何が理由で?『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が検閲で7分カット 過去に『ブラックパンサー』も

インドネシアではマーベルの最新映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が検閲の対象となり、7分の映像がカットされる。プロモーションで世界を回っているジョー・ルッソ共同監督はこれに対して懸念を示した
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2018.04.16 04:40

マーベルの最新映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の劇場公開が4月27日に迫っている。


すでにトレーラー映像やビジュアルが世界中で駆け回り、アメコミ映画史上かつてない盛り上がりと期待が高まっている『アベンジャーズ』シリーズだ。しかし、監督の一人ジョー・ルッソ(Joe Russo)は、インドネシアが映画を検閲する決定を下したことにショックを受けている。


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https://block.fm/news/AvengersInfinityWarNewTrailer






インドネシアの映画検閲機関「LSF」は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の一部をカットして、上映時間が156分から7分短い149分バージョンを上映することを発表した。


LS会長のAhmad Yani Basukiは「映画は見てない」としながら検閲を承認したと語り、「多くの映画が(検閲で)修正されている」と発言している。カットされる部分は、破壊シーンに関する部分とされ、13歳以上の年齢制限の「PG-13」レイティングに最適化させることが目的とされる。


『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』共同監督のジョー・ルッソは、アジアで開催中のプロモーションツアーの際にインドネシアでの検閲を知った。


「彼らがどの7分をカットしたいのか、想像もできない。初めてこの話を聞いて不意をつかれたようで驚いている。アーティストとして云わせてもらえば、映画作品から検閲でカットされたくはない。PG-13の映画なんだよ。過激な内容とは全く違う。ただ驚くばかりだ」


『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』プレスイベントで検閲について質問を受けたルッソはこう心境を語った。


過去に『ブラックパンサー』やNetflixも検閲される


マーベル映画が検閲されるのは、これが初めてではない。インドでは大ヒット映画『ブラックパンサー』で、ティ・チャラとエムバクの決闘シーンの際にヒンドゥー教のハヌマーンに関する発言が宗教的倫理に反すると検閲が入り、音声がカットされた。



インドネシアでは2009年から現在の映画検閲の法律が制定され、政府の支援を受けるLSFがインドネシア人監督作品からハリウッド映画を含む全作品においてバイオレンスやセックス、ドラッグ、宗教的価値観などの描写の検閲を一任されている。


インドネシアはかつてNetflixをさえも検閲対象として配信をブロックした。2017年にNetflixはインドネシアの通信会社「Telkom」と提携し配信を再開している。




written by block.fm編集部


source:

http://www.thejakartapost.com/life/2018/04/15/censor-board-cut-seven-minutes-from-avengers-infinity-wars.html

https://heroichollywood.com/indonesia-censor-avengers/

https://screenrant.com/avengers-infinity-war-joe-russo-censorship/

https://www.thewrap.com/avengers-infinity-wars-director-joe-russo-indonesia-cuts-to-film/

http://www.lsf.go.id/

http://www.thedrum.com/news/2017/04/12/indonesia-s-largest-telco-telkom-unblocks-netflix-after-new-partnership

https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html


photo: YouTube


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