楽器を使ったアート作品をご紹介

楽器は音楽を奏でるだけではない
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2018.06.13 08:19


楽器は音楽を奏でるだけではない


楽器と言えば、音楽を奏でる演奏のための道具だと認識されている。そんな楽器を演奏するための道具ではなく、芸術作品の一つとして捉える人たちもいるのだ。アート作品となる楽器にも色々な種類があるのだが、今回はそんな楽器を使ったアート作品について紹介していく。


楽器アートの魅力とは


そもそも楽器を道具としてではなくアートとして描く作品の魅力とは何なのかというと、「音色に色彩が加わるところだ」と言われている。楽器はそれぞれの種類によってどのような音色なのか一般的にイメージがつくのだが、そこにアートとしての色彩を加えることによって様々な色合いが加わっていくというのだ。




例えばギターに海をイメージしたアートを描いたり海のアートの中にギターを入れてみると、ギターの音色とともに潮騒や海の生き物たちの鳴き声などが聞こえてくるイメージとなる。またバイオリンに夜空を描いたり星空の中にバイオリンを入れてみると、よりロマンチックなムードの音色を連想しやすい。


このように楽器そのものの音色だけではなく、アートのイメージや色彩から連想される音色や音楽性が加わるところが楽器アートの最大の魅力となっているのだ。






楽器アートに用いられる楽器の種類


楽器アートとして利用されるケースが多い楽器としては、弦楽器が代表的だ。例えばバイオリンやギターなどが特に多く、アートを描くための面積の広さや独特の楽器の形が面白いと多くの芸術家に利用されている。また一般的に楽器としての音色がイメージしやすいところもアート作品にされやすいポイントで、音楽のジャンルも限定されていないところからイメージを膨らませやすいとも考えられているようだ。


ほかにも管楽器としてトランペットやトロンボーン、サックスなども楽器アートにされるケースがあるほか、大型のものではピアノをアートにするというケースもある。中にはあまり見覚えのない海外の伝統的な楽器をアート作品とするものもあり、アート作品を通じて楽器の存在を知ってもらおうという活動も見受けられる。




楽器の形そのものがアートになっているケースも


楽器アートは一般的に楽器を絵画などの中に用いたり、楽器そのものにアート作品を描くものが挙げられている。それ以外にも楽器そのものをアート作品として捉えたものもあり、楽器の形をしたアクセサリーやミニチュアなども一種の楽器アートとして数えられている。また通常の楽器のデザインをアート作品のように変わったデザインにするというものもあり、楽器をアートの中に取り入れるのではなく楽器とアートを融合させるというものも人気を集めているようだ。




このように楽器アートには固定概念が存在していないため、単純に楽器をアート作品にするのではなく楽器そのものをアート作品にするという楽しみ方もできる。そのためアート作品としての敷居が低く、誰でも楽しめるようになっているのがポイントとされているのだ。


音楽とアートは密接に関係している


一般的に音楽とアートは同じ芸術作品の一つとして言われていますが、それぞれ別のジャンルとして分けて考えられている。だが音楽を聴きながら絵画を楽しんだり、芸術作品を参考にして音楽を作り上げるなど音楽とアートは密接に関係している存在でもあるのだ。


このような関係を一つにまとめ上げたものが楽器アートであり、楽器の音色とアートの色彩を同時に楽しめるところが人気を集めている。芸術作品としてはそこまで知名度は高くはないが、日本や海外で楽器アートを取り扱っている人物は徐々に増えてきているようだ。さらに大人向けの作品としてだけではなく子供向けの作品として発表されているものも多く、どのような世代でもなじみやすく楽しめる作品が多いところも楽器アートならではの魅力と言われている。このため今後も芸術方面の感性を伸ばすという意味合いやちょっとした遊び心の感覚で、様々な楽器アートが生まれることが期待されている。


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https://pixabay.com/


Written by 編集部



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