Written by Jun Fukunaga Photo by BPI 多種多用なダンスミュージックが存在するイギリスのクラブシーン。最近では、新しいベースミュージックのジャンル”Wave”などがアンダーグラウンドで注目を集めていたりもするが、やはり近年のUKダンスミュージックの顔と言えば、2000年代にロンドンで生まれたグライムだ。その証拠に代表的なアーティスト、スケプタ(Skepta)が昨年リリースしたアルバムは『Konnichiwa』はヒットを飛ばし、権威あるイギリス版グラミー賞と言えるマーキュリー賞で、デヴィッド・ボウイ、レディオヘッドら大物の作品を押さえ、最優秀アルバム賞を受賞したり、シーンの若手で随一の人気を誇るストームジー(Stormzy)のデビューアルバム『Gang Signs & Prayers』が今年発売され、ヒットチャートの1位に輝いていることなどから、今、UKで最もアツいジャンルになっていることがうかがい知れる。