2作連続グラミー賞ノミネートのTycho、最新アルバムより新曲「Outer Sunset」公開

昨年のフジロックでも日本のオーディエンスを魅了したレクトロニカ/ポストロックを代表するアーティストの最新曲をチェックしよう。
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2020.01.31 10:00

昨年のフジロックで披露した幻想的なパフォーマンスも記憶に新しい、サンフランシスコを拠点に活動するTychoが、2月28日(金)リリースする最新アルバム『Simulcast』から新曲「Outer Sunset」を公開した。





エレクトロニカ/ポストロックを代表するTycho最新アルバム『Simulcast』


エレクトロニカ/ポストロックを代表するトップアーティストとして活躍を続けるTychoは、、直近の作品『Epoch』と『Weather』が2作連続でグラミー賞ノミネートを果たすなど賞レースでもその音楽性を高く評価されてきた。 


最新アルバム『Simulcast』は、昨年リリースされ、グラミー賞ノミネートを果たした『Weather』と双子作の位置づけとなる作品で、かつての『Weather』期のサウンド・シグネチャーが随所に見られるインスト・アルバムとなる。  


しかしながら、『Simulcast』はたんなる『Weather』のインスト・ヴァージョンではなく、未発表の楽曲を加え、『Weather』からの再収録曲も順を変えて再構成することによって、新たなアルバムとして完成させた作品で、プレイリストが主流となりつつある現代において、明確に一枚の流れとストーリーを持った“アルバム”作品として提示されている。また『Weather』の時期にすでに洗練を極めていたオーガニック・サウンドとエレクトロニック・サウンドの融合は、本作のインストゥルメンタルでより明確になっている。





よりリスニングにフィットする抑制された作品となった『Simulcast』  


ライヴ・バンドとしての成長に重きをおいてきた近作までのTychoのあり方に比べ、よりリスニングにフィットする抑制された作品となっているのも『Simulcast』の特徴だ。


本作の美点はこまやかな音のやり取りが聞ける細部にこそあり、そこから生まれる穏やかだがディープなサイケデリアは初期の作風を思わせるところもある。今作は飛躍と洗練を遂げてきたTychoだからこそ到達できた、精巧な音のカレイドスコープになっている。 


『Simulcast』は2月28日(金)に発売!国内盤にはボーナストラックが追加収録され、解説書が封入される。またiTunesでアルバムを予約すると、公開中の楽曲がいち早くダウンロードできる。  


さらに『Simulcast』発売にあわせて『Weather』の国内盤CDとiTunesのアルバムダウンロードが2月28日(金)より期間限定でディスカウントプライスにて発売決定。国内盤CDは通常価格2400円のところ、1800円にて販売される。 


【リリース情報】

TYCHO『Simulcast』


release date: 2018.02.28 FRI ON SALE


国内盤CD BRC-628 ¥2,200+税

ボーナストラック追加収録 / 解説書封入

info: http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10814


written by Jun Fukunaga




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