勇気ある行動に思わず涙あふれる!たった学生二人しか集まらなかったプロテスト アメリカに銃規制を訴える

現地時間3月15日、アメリカ全国の高校で銃規制を訴えるボイコット運動が実施された。18万人以上の生徒が声を挙げる中、ノースカロライナ州のある高校から参加したのはわずか2名のみ。彼らを突き動かすものとは?
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2018.03.26 03:20

米フロリダ州の高校での凄惨な銃乱射事件から約1ヶ月が経った。ヴァレンタインデーに起きた19歳の元生徒によるおぞましい犯行は、生徒を含む17名もの犠牲者を生んだ。この悲しい知らせはアメリカ国内に留まらず、世界中で報道され、銃犯罪の恐ろしさを図らずも全世界が再認識する機会となった。


この事件に際して、現地時間3月15日、銃規制を訴える学生たちによるストライキがアメリカ全土の高校で敢行された。全国3000校、計18万人を超える参加者は事件に因んで午前10時から約17分間におよび行進を続けた。


この力強いプロテストの様子は、#NationalWalkoutDay というハッシュタグの元、SNSに数多く投稿されている。


そんな中、ノースカロライナ州のステュアート・W・クレイマー高校での光景はまったく違ったものになった。


 

デモに姿を現したのはたったふたりの生徒




そこには、"SAVE THE STUDENTS(生徒を守ろう)"、"CAN WE LIVE?(僕たちは生きていけるの?)"と書かれたプラカードを掲げ、たったふたりで行進している生徒の姿が。


この高校に在籍する2年生、Atraiyu Yeldellはこのムーブメントに賛同し、行進することを決めた。比較的保守的な地域にある学校なので、彼ひとりで外に出てくることになるんじゃないか、と案じた母親、Erin Tracy-BlackwoodはFacebook上に、彼とともに歩いてくれないかというメッセージをポストしたところ、当日、彼の隣に友人のMichael Humphriesが連れ立っていたそう。


「自分は正しいことをしていると言い聞かせた」


Yeldellは校舎の周りを歩いている最中、校舎内にいる学生たちに笑われたり撮影されていたのが目に入ったが、「自分が信じていることのために闘わないといけないと思ったし、彼らがどう思ってるかなんてどうでもよかった」と、自身を奮い立たせながら歩き続けたという。「どうしても通わなくちゃいけない学校が、安全かどうかなんて心配する必要ないはず」だと、自身の行動の動機についても語った。


Humphriesは「亡くなられた17名の方々のために、そして変化の兆しになることも願って」彼に加わったそう。


Tracy-Blackwoodは当日、息子の身を心配して学校まで駆けつけたそうだが、毅然と歩くふたりの姿を目にし、「涙がこぼれそうになった」と当時の心境を言葉にした。


彼ら以外にも勇敢な子供たちが


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