りんごの季節がやってきた。「りんご音楽祭2019」開催直前ガイド

長野県松本市アルプス公園に豪華アーティストが大集合。開催前に注目アーティスト、ステージをピックアップする。
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2019.09.25 12:00

秋も深まってきたこの頃。今年もりんご音楽祭の季節がやってきた。開催前にライターによる独断&偏愛視点で、りんご音楽祭を紹介する。





公式アプリとともに、りんご音楽祭をとことん楽しめ。注目アーティストとステージをピックアップ



年々その盛り上がりが拡大している印象のりんご音楽祭。今年もりんごならではのドメスティックアーティストを中心としたオーバーキルマシマシなラインナップだ。りんご音楽祭は毎年、長野県松本市のアルプス公園で開催されている野外フェス。昨年10周年を迎えた。りんご、そば、おやき、わさびなど7ステージで展開されている。




YAKUSHIMA TREASURE、韻シスト、CHAI、UAが登場する【りんごステージ】


まずはりんごステージでの注目アーティスト。水曜日のカンパネラは今年、オオルリタイチとともにYAKUSHIMA TREASUREとして登場。コムアイのステージレスなパフォーマンスはりんご音楽祭の風物詩でもあるが、今年はどんなステージを見せてくれるだろうか。水曜日のカンパネラとカナダのプロデューサー、Ryan Hemsworthがコラボしたチルアウトな楽曲「Tiny Tea Room」もチェック。


フロントマンであるbasiのソロプロジェクトも好調な韻シストはEP「SHINE」を8月にリリースしたばかり。結成21年目のベテランでありながらますます凄みを増すヒップホップバンドは、りんご音楽祭でもナイスグルーヴを響かせてくれることだろう。


2日目は海外でのギグや、サマソニなど国内の大型フェスでも活躍する唯我独尊ガールズバンド、CHAIが登場。独自のキャラクター、音楽性で我が道をゆくガールズバンドのパフォーマンスは注目だ。りんごの自由な雰囲気との親和性も高そうである。


そして、年代問わず音楽ファンに愛される歌姫、UAがりんごステージに降臨。高い歌唱力によって表現される、ソウルフルなパフォーマンスを自然豊かなロケーションで存分に味わおう。



YAKUSHIMA TREASURE(水曜日のカンパネラ×オオルタイチ)



韻シスト



CHAI



UA


AAAMYYY、Awich、ゆるふわ、田我流。エッジの効いた【そばステージ】


小高い丘の上にある開放感溢れるそばステージは、インディーロックバンド、ヒップホップアーティストなどエッジの効いたラインナップが魅力。


ミュージシャン、モデルとしてマルチに活動するメイリンによるプロジェクトZONBIE-CHANGや、地元長野出身のシンガーソングライター/トラックメイカーAAAMYYY、そして2018年にAAAMYYYが正式加入したTempaleyが登場。アジア、アメリカツアーを成功させたTempalayの自由でジャンルレスなサウンドが楽しめるだろう。


りんごの常連、KID FRESINOは数々のアーティストとのコラボレーションで2018年のステージを楽しませてくれたが、今年はどんなステージを見せてくれるのか。


続くのはkZm、AwichのYENTOWNの2枚看板。各地のヒップホップファンを沸かせる強力なブランドが松本の地を揺らす。昨年のAWICHのパフォーマンスは、クイーンの風格を見せつけ、ガッチリ盛り上げてくれただけに期待が高まる。C.O.S.A.とともにコサパネルラ名義の活動や、中納良恵(EGO-WRAPPIN')との共演で知られる、愛知を代表するラッパーCampanellaも見逃せない。


BLACK EYE PATCHとのコラボMIX TAPE『TAPE TAPE』をリリースしたRyugo Ishida、NENE、Automaticによる、ゆるふわギャングを筆頭に、星野源のツアーに帯同し、トラックメイキングだけでなくアーティストとして独自のポストを確立するSTUTSや、「Ride on Timeツアー」を経て、リキッドルームでの自主イベントの開催がアナウンスされた田我流、Shing02&SPIN MASTER A-1、GAGLEと、1日目、2日目ともにヒップホップファン垂涎のラインナップとなっている。 



ZONBIE-CHANG



AAAMYYY



Tempalay



KID FRESINO



kZm



Awich



Campanella



ゆるふわギャング



STUTS



田我流



Shing02&SPIN MASTER A-1


GAGLE



Kick a Show、starRo、Seiho、熱狂の【おやきステージ】


りんご、そばに次いで例年、人気を集めているおやきステージ。昨年はstillichimiyaやFNCYが登場し、盛り上がりを見せたが今年も注目アーティストが続々登場する。


Kick a Showは昨年に続いておやきステージでパフォーマンス。2019年は3作連続EPリリースを掲げ、『Purple Suger』『Bitter Orange』 の2作をリリース。完結編となる『Sour White』を10月4日(金)にリリースするとのこと。加えてWWW Xでのワンマンと合わせ全国を回る『The Black Necktor Tour』を敢行するなど躍進中。EPで共演したokadada、eill、MARZY、FNCYらゲストとの絡みにも注目だ。シンガロン必至のグルーヴィーなショーを期待したい。


その他、block.fmでもお馴染み、グラミーアーティストとしてグローバルに活動し、最近ではPOPS研究会として音楽の新たな地平を切り拓かんとするパイオニアstarRo、5lackやKID FRESHINOといったヒップホップアーティストとも交わり、独自にダンスミュージックの境界を行き来するビートコンダクターSeiho、BLACK SMOKER RECORDS主宰、“最も黒い男” K-BOMBなど一筋縄ではいかないメンツが大集合する。


おやきステージは割とすぐにパンパンになってしまう印象。パフォーマンスを近くで観たい、という人はステージ開始時間よりも早めに移動しておくのがいいだろう。



Kick a Show


starRo


Seiho


K-BOMB


モーリー・ロバートソン、掟ポルシェ、オカモトレイジらによる狂宴。サブステージを見逃すな


この他にもりんご音楽祭の各所にはステージがもりだくさん。入り口からいちばん近いきのこステージでは中原昌也と食品まつりによる食中毒センター、DOMMUNEの宇川直宏とドラびでお、齋藤久師によるtheree modular nuts、CRZKNYといったアンダーグラウンドなアーティストが登場。入り口から近いのにいちばんドープなラインナップが展開されるのだ。中毒性の高いサウンドにハマる人は、このステージから先に進めなくなるので要注意。


りんごステージでの幕間には、ステージ横にサブステージが用意されている。ここにはサブとは名ばかりの濃い個性派アーティストが続々と出現。モーリー・ロバートソンは昨年、m-floのりんごステージのライヴ直後、凶悪なブロステップをサブステージで披露しオーディエンスを盛り上げた。そしてりんごでお馴染み掟ポルシェも縦横無尽に駆け回る。ダイナミックでアクの強いパフォーマンスを至近距離で観られるのがサブステージの醍醐味だ。


モーリー・ロバートソン、掟ポルシェはこのサブステージの他、Redbullが展開する、ショップエリアの近くに設置されたDJブース仕様の大型車両ステージ、レッドブルEVVOにも出演。こちらではYOSHIROTTENやオカモトレイジといったマルチに活躍するアーティストも登場し、りんご音楽祭を盛り上げる。


会場のちょうど中間地点に位置するトークブース、いなごステージでは出演アーティストや地元クリエイターたちの貴重なトークライヴが聴ける。Seihoなど出演アーティストのほか、地元出身のAAAMYYYや、HIPHOPと長野ローカルを結ぶ異端編集者であり、りんご音楽祭のオフィシャルグッズのルックを手がけた小林直博らが登壇。このように大小さまざまなステージに、意外なアーティストがゲリラ的に出現するのも、りんご音楽祭ならではの楽しみといえる。



食中毒センター(Hair Stylistics a.k.a. 中原昌也 × 食品まつり a.k.a. foodman)



CRZKNY



宇川直宏(three modular nuts)



齋藤久師(three modular nuts)



ドラびでお(three modular nuts)



モーリー・ロバートソン



掟ポルシェ



YOSHIROTTEN




オカモトレイジ(OKAMOTO'S)


小林直博(鶴と亀)


りんご音楽祭夜の部にでかけよう。アプリも出たぞ


りんご音楽祭の魅力は本祭に留まらない。松本市内の各ベニューで行われる関連イベントには本祭の出演陣が数多く登場する。kZm、MARZY、Campanella × RAMZA、ZOMBIE-CHANG、HAPPY、THREE1989(shohey & Datch)、Seiho、YOSHIROTTENといった豪華メンバーが松本の夜を熱くする。


前夜祭は毎年恒例、ヴィーナス・カワムラユキによる、block.fm shibuya OIRAN warm up radio presentsで開催。りんご音楽祭を主催するdj sleeperの本拠地、瓦レコードとともに前中後夜祭が行われる会場、GNU、GNU2nd、MOLEHALLは1棟のビルに入っており、アクセスがしやすいのも嬉しい。瓦レコードと並び、松本の夜遊び、音楽シーンに欠かせないベニューである。





ヴィーナス・カワムラユキ(渋谷OIRAN)




dj sleeper(りんご音楽祭, Record & Music Bar “on”, 瓦RECORD)








▶りんご音楽祭2019 夜の部


9月27日(金)<前夜祭>

20:00〜2:00/ENTRANCE FREE


block.fm shibuya OIRAN warm up radio presents @GNU


LIVE:Kick a Show/Warbo

DJs:Anthony Huttley(ele)/ヴィーナス・カワムラユキ(渋谷花魁)/川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)/J(海リリリ)/nu/DJ MAYURI(metamorphose)/YUHi(YIGNIGHT)/riko(MARKING RECORDS)

※20:00〜21:00はblock.fmで生中継されます。

https://block.fm/radios/17


 

9月28日(土)<中夜祭> 

22:30〜2:30

ina takayuki presents @MOLE HALL(B1F)

LIVE:Campanella × RAMZA/THREE1989(shohey & Datch)/HAPPY/浪漫革命/jan and naomi

 

22:30〜3:30

Record & Music Bar “on” × Ku’Damm presents @GNU(4F/受付)

LIVE:ZOMBIE-CHANG/CHOUJI/FRANKIE PARIS/MAVEL & YAMATO HAZE(604)

DJs:OG from Militant B/DJ KIM(Ku’damm)/GENDER-K/DJ白玉 a.k.a. RITTO/Seiho/鶴岡龍/nutsman

 

22:00〜5:00

envy presents @GNU2nd(5F)

Guest LIVE:kZm

Guest DJ:MARZY(YENTOWN/PRPR)

DJs:DJ K-TRACK/DJ $ORA/DJ DIG-G/DJ NIKE/DJ Beegle/DJ RYOTA

Shot Live & Host mc:Andmin/OGA/Ollie/K-TA a.k.a YOUNG ICE/G-HOPE/JIN/T-aku/marcy boi/Lisa lil vinci/RYO

Floor Dancer:Azsa/Shin/Moe/Yuka


当日券のみ¥3,000(最初にまず4階のGNUで受付させて頂き、3会場共通で再入場可能なリストバンドをお渡しします。)

 

9月29日(日)<後夜祭>

21:30〜2:00/ENTRANCE FREE

DJおかめ presents @GNU

LIVE:危NICEボーイズ

DJs:AKIRA/DJおかめ(昭和ラブ)/折橋栄一(Momentom)/珍盤亭娯楽師匠/テンション花車/花形ハヤシ/DJ MITSU(nobodyknows+)/ROCK OUT DJs

 

23:00〜6:00?/ 当日券のみ¥2,000

dj sleeper presents @瓦RECORD

DJs:ALTZ(Altzmusica)/C.M.B.X(カレー屋まーくんブルースエクスプロージョン)/DJ Conomark/CMT/dj sleeper(りんご音楽祭)/TAN IKEDA/DJ MAMEZUKA/YOSHIROTTEN



今年はりんご音楽祭のオフィシャルアプリがspincoaster社よりリリースされた。フジロックでもオフィシャルアプリの利用率がかなり高かったとのこと。オフィシャルアプリは野外フェスには欠かせない要素となっているようだ。


満を持してリリースされたりんご音楽祭アプリはマイタイムテーブルの作成など便利な機能が満載。りんご音楽祭はそのアーティスト出演数の多さがウリでもある。なので混乱しがちな出演ステージとタイムテーブルを、手元のスマートフォンで管理できるのは嬉しい。もっと便利に楽しむことができるだろう。アプリをダウンロードしてマイタイムテーブルを組んでみたけど、カブリまくり。どのステージ、アーティストを観るか本当に悩ましい。




朝から夜までどっぷり音楽に浸かれる“りんご”を存分に味わおう。


▶関連記事

【りんごレポート】水カン、tofubeats、U-zhaan、stillichimiya、m-floら出演者約200組。10年目のりんご音楽祭に豪華アーティストが集結







▶りんご音楽祭2019


日時:2019年9月28日(土)、29日(日)※雨天決行・荒天中止。

場所:アルプス公園(〒390-0861 長野県松本市蟻ケ崎2455番地)

チケット情報:2日通し券 <¥14,500/グループ券(4名分)¥55,000>

各1日券 <¥7,800/グループ券(4名分)¥29,500>

キャンプ券 ¥15,000 SOLD OUT

休憩広場券:¥3,500/1日1張(8㎡以内)当たり

https://ringofes.info/ticket/


※各プレイガイド先行販売は6/28(金)12時から7/5(金)23時59分までの販売になり、7/6(土)12時からは各プレイガイドにて

一般販売が開始となります。


※15歳以下、60歳以上の方は入場無料(要身分証・受付にてリストバンドへ引き換え必要)となります。


ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード 78808 ): https://l-tike.com/concert/ringofes/

チケットぴあ 0570-02-9999 1日券(Pコード 156-328)/通し券(Pコード 780-535):http://w.pia.jp/t/ringofes/

e+: https://eplus.jp/ringofes2019/

楽天チケット: http://r-t.jp/ringo

CNプレイガイド: http://www.cnplayguide.com/ringo2019/

セブンチケット: http://7ticket.jp/s/077385

LINE TICKET: https://ticket.line.me/sp/ringofes

Confetti: http://confetti-web.com/ringofes/

Peatix:[国内からの申込] https://ringofes2019jp.peatix.com /[海外からの申込] https://ringofes2019en.peatix.com


パッケージツアー:http://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?TourNo=15cbda127db14720b77082a0

※JTBでの販売となります。


主催:りんご音楽祭実行委員会

ORGANIZER:dj sleeper (Record & Music Bar “on” / 瓦RECORD)

twitter:http://twitter.com/dj_sleeper

INFORMATION:りんご音楽祭実行委員会 (瓦RECORD内)

住所: 長野県松本市清水1-1-2

TEL: 090-9345-3240


E-mail: info@ringofes.info

Official Site: https://ringofes.info/

Official twitter: https://twitter.com/ringofes

Official Facebook: https://www.facebook.com/ringofes

Official instagram: https://www.instagram.com/ringofes/

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りんご音楽祭2018ダイジェストムービー: https://youtu.be/CE9JxxiYV3I

りんご音楽祭2018フォトギャラリー: http://ringofes.info/photo/2018/


written by Tomohisa“Tomy”Mochizuki


photo:りんご音楽祭2019



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