ONEOHTRIX POINT NEVER、最新アルバムより先行シングル「LONG ROAD HOME」MV公開

MVは、異世界の不気味な二つの生物が、ロマンティックに絡み合う様子が描かれてたストップモーション・アニメに。
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2020.10.15 05:00

ONEOHTRIX POINT NEVERが今月末に発売を控える最新アルバム『MAGIC ONEOHTRIX POINT NEVER』より、先行シングル「LONG ROAD HOME」のMVを公開した。



異世界の不気味な二つの生物が、ロマンティックに絡み合う様子が描かれたMV 


最新アルバム『MAGIC ONEOHTRIX POINT NEVER』は、これまでのOPNの音楽的要素を自在に行き来しながら、架空のラジオ局というコンセプトのもとそれらすべてが奇妙なほど見事に統合された作品で、OPNの原点の振り返りであり、集大成であり、同時に最新型である。 


同作からはアルバム発表と同時に、シングル・パッケージ『Drive Time Suite』として3曲が一挙に解禁されたが、「LONG ROAD HOME」は、その際に発表された先行曲のひとつ。



メイン・ヴォーカルをOPN本人が務める同曲には、元ChairliftのCaroline Polachekが参加。Charlie FoxとEmily Schubertの二人が監督した本MVは、異世界の不気味な二つの生物が、ロマンティックに絡み合う様子が描かれてたストップモーション・アニメーションとなっており、人間の感情とエロティックなダークユーモアの間で展開する求愛の乱舞が、ファンタジーと現実の境を破壊していくストーリーとなっている。またOPNの過去作『R Plus Seven』のアートワークにも登場する、ジョルジュ・シュヴィツゲベルが1982年に発表した短編作品『フランケンシュタインの恍惚』へのオマージュとなっている点もファンにとっては楽しめる映像だ。





荒唐無稽で哲学的な会話から生まれた愛と変質についてのロマンチックな寓話


またCharlie FoxとEmily SchubertはMVについて、以下のようにコメントしている。 


これは愛と変質についてのロマンチックな寓話で、夏の間にダン (OPN) と交わした荒唐無稽で哲学的な会話から生まれたものです。グロテスクな、あるいは悪魔のような生き物を、求愛の儀式を通して、奇妙で愛らしく、また切なさを纏ったキャラクターに見せたいと思いました。親密さが切望され、同時に恐れられているこの時期に、突然変異体のような奇妙な歌声が響くこの曲に、完璧にマッチした映像だと感じました。心の底から素晴らしいと思ったし、それが滲み出てると思います。 


リリースまであと2週間ほどとなった『MAGIC ONEOHTRIX POINT NEVER』は、様々なフォーマットや特典付きでリリースされる。詳細が気になった人はこちらのリンク先でチェックしてほしい。

written by Jun Fukunaga
 




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