音泉温楽は宴会式の古き良き音楽フェスティバル! 体全体でチルアウトを楽しむ

温泉宴会スタイルを踏襲する音楽フェスティバル「音泉温楽」
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2020.02.11 00:03

温泉宴会スタイルを踏襲する音楽フェスティバル「音泉温楽」


温泉で宴会場のステージを楽しむように、温泉宿でまったり音楽を楽しめるフェスティバル、それが音泉温楽だ。浴衣を着用し、畳の大広間に座りながら自由に音楽を満喫するスタイルは、斬新なようでいて実は古き良き温泉の景色も踏襲している。温泉と音楽で心身ともにチルアウトを堪能できる音泉温楽の特徴を紹介しよう。





歴史と旅情の詰まった温泉宿を会場とするユニークなスタイル


温泉と音楽。文字にするとあまり繋がりがないものという印象を受けるかもしれない。しかし実は両者には昔から深いかかわりがある。温泉にある大広間での宴会である。温泉を訪れ湯を楽しんだ後に、大広間でステージの歌謡ショーなどを眺めながら思い思いの時間を過ごす。このようなシーンは全国各地の温泉で昔からみられてきたものだ。音泉温楽は、このような温泉の宴会スタイルを、形はそのままにアップデートし盛り上げていくことをコンセプトの1つとしている。チルなコンテンツとして現在も人気のある温泉。しかし、かつて温泉に付き物であった宴会は昔ほど多くは見られなくなった。


温泉の宴会スタイルを守りつつ内容をより現代にマッチさせた中身に変化させ、楽しめるものにするのがこのイベントの狙いだ。チルな場所でチルな音楽を楽しむ、2つのベクトルが同じ方向に向かい全身でチルアウトを満喫できるフェスティバルなのだ。ユニークで新しいイベントなのにどこかホッとできるのは、畳や温泉、浴衣など昔から日本人に慣れ親しんだものにふれながら楽しめる部分も大きいだろう。2009年に初開催された長野県・渋温泉をはじめ、全国各地の温泉を会場にし、古き良き温泉宴会を盛り上げながら、新しい風を吹かせ続けている。10周年となる2019年は、おなじみの渋温泉「金具屋」を貸し切った大規模なフェスティバルが企画された。





フェスティバルを盛り上げるチルアウトで熱いラインナップ


音泉温楽をチルアウトで心地よい空間にするバリエーション豊かなラインナップにも注目だ。これまで、中村一義・カジヒデキ・前野健太などをはじめとする多彩な顔ぶれがイベントを盛り上げてきた。テンションが高まってつい立って踊り出したくなるかもしれないが、会場となっている大広間の構造上、激しいアクションは建物に影響を及ぼす可能性があるため、縦ノリは控えよう。座ったまま上半身で横ノリを楽しむ、これが推奨されるスタイルである。まさにチルアウトにぴったりではないだろうか。ちなみに、激しく踊らなければどのように楽しむのもオーディエンスの自由。座っても良し、お酒や食べ物を楽しみながらでも良し。寝転がりながら楽しむことだって可能だ。このフリーなスタイルが音泉温楽の醍醐味でもある。


また、別フロアにはDJエリアも用意されている。畳の広間だが、こちらは立って音楽に体を預けるのもOKだ。しかしそこは音泉温楽。歌謡曲を中心としたセレクトも、古き良き宴会を意識しているようで心憎い。味のあるアーティスト・DJ達の音楽が宴会場をどのようにチルな空間に変えるのか、ぜひ実際に体感することをおすすめしたい。





温泉地ならではのローカルなコンテンツ


音泉温楽では、温泉ならではのさまざまな楽しみ方ができることも大きな魅力である。まずは会場となる宿の温泉は欠かせない。宿泊付きのプランでチケットを購入すれば、何度でも温泉を楽しめて非常にお得だ。ちなみに、渋温泉の宿に宿泊すると、ほかの温泉を湯めぐりすることもできる。温泉好きにはたまらないだろう。また、宿のマッサージサービスを楽しむこともできる。チルアウトで日頃の心のストレスを癒したら、マッサージで体を揉み解してもらい、心身ともに癒されるのも良い。


地元食材を使用した郷土料理や地ビール・日本酒など、地域ならではの味を堪能するのもおすすめだ。会場となる宿に用意されているため、気軽に地元グルメを楽しむことができるだろう。ここでしか味わえない名産や銘酒を片手に、チルアウトに体を揺らすのも魅力的である。なお、東京からバスで直行できるツアープランも用意されている。便利なバスツアーで温泉旅行気分をさらに盛り上げつつ、フェスティバルに向かうのも良いだろう。





懐かしさと新しさが同居する新感覚の宴会を体感してみよう


音楽業界は日々進化を遂げている。しかし、新しいものを取り入れるばかりが進化ではない。古くからあるものに新しいものを組み合わせることで、これまでになかった価値観を生み出すこともできるということを、音泉温楽は証明している。そして音楽フェスティバルの型にはまらないさまざまなコンテンツが、音泉温楽を一層盛り上げ、より魅力的なイベントにしていると言えるだろう。現に音泉温楽はリピーターも多く、毎年1度集まる忘年会のようなアットホームな雰囲気もあるとのことだ。現地でなければ味わえないロケーションや空気感を楽しみにしているファンも多いのだろう。


気になる方は、ぜひ1度参加してみてはいかがだろうか。歴史ある温泉宿と音楽フェスティバルのコラボレーション。最新型の温泉宴会スタイル。懐かしさと新しさを同時に感じられる新感覚のイベントに、どっぷりはまってしまうかもしれない。




written by 編集部


photo: facebook



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