ルークは一体どうなっちゃうの!? マーク・ハミルがジョージ・ルーカスのスターウォーズ新3部作の構想を語る

スター・ウォーズ新3部作にも出演しているマーク・ハミルが、旧6部作の監督、ジョージ・ルーカスにも新3部作向けのプロットがあったことを暴露した。ルークはあんな風になるんじゃなかったんだ…
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2018.04.03 14:00

スター・ウォーズは一体どんな終焉を迎えるのだろうか?


1970年代後半から1980年にかけて上映され、社会現象にもなったスター・ウォーズシリーズ。今でも、世界中に数えきれないほどの熱狂的なサポーターを抱える壮大なスペースオペラの本編が、2019年、エピソード9をもって終幕する予定だ。



「スター・ウォーズ / 最後のジェダイ」のトレーラー


この大ブームの火付け役である旧6部作の監督ジョージ・ルーカスは、新3部作には関わっていないのだが、実は彼なりのプロットを構想していたそう。オリジナル・トリロジーの主役、ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルが、その筋書きについてインタビューで語った。


ここから先はスポイラー要素があるので、注意して読んでいただきたい。



ルークは死んじゃいけなかった!?


エピソード8にあたる「スター・ウォーズ / 最後のジェダイ」で、ルークはすべてのフォースを使い果たし、死んでしまったかのように描写されている。おそらくエピソード9で、彼の身に何が起きたのか明らかになるだろうが、ルーカス監督のプランでは、ハミルいわく「ルークはレイアにフォースの使い方を教えるまで殺される予定じゃなかったんだ」とのこと。


このストーリーは、Lucasfilm公認のスピンオフシリーズExpanded Universeで描かれているが、結局サーガで採用されずじまいだった。代わりに、エピソード8で論争を生んだあの問題のシーンに、その一部が反映されているそう。“あの問題のシーン”については、ぜひ映画を観て確認してほしい。



レイアが妹であることも、シークエル・トリロジーまで隠されていた


ハミルは加えて、ルーカス監督が執筆した、12ページに及ぶ新3部作関連のアウトラインの存在を明らかにした。エピソード6「ジェダイの帰還」の脚本が出来上がる前に、その筋書きを読んだそうだが、なんとレイアがルークの妹だったという事実も、新3部作で語られるはずだったという。


プリクエル・トリロジー(エピソード1-3)が中途半端な評価に終わってしまったことを受け、ルーカス監督は新3部作を制作する意欲をなくしてしまい、結局、彼が監督するには至らなかった。


ルーカス監督の意志は脈々と受け継がれている


ルーカス監督の発案とディズニー制作の物語との間に、どれほどの違いがあるのかについて問われたハミルは「ジョージには全体像があったよ。詳細まで詰めてなかったかもしれないけど、こうしたいという考えはあったし、どういった方向に進んでいくべきかもわかっていた。でも、リレーみたいなもので、それぞれの監督たちが次々にバトンを繋いでいっている」と、どの作品もルーカス監督の考えが元になっていることを示唆した。


最後に「(スター・ウォーズは)ずっと進化し続ける、息をし続ける生き物みたいなものさ。指揮する人間は誰でも、僕ら実物大のアクションフィギュアで遊べるんだよ」と、スター・ウォーズ出演者らしいジョークで締めくくった。


実際のところ、エピソード9がどのような結末となるのかまだ誰にもわからない。こだわりの強いスター・ウォーズフリークたちも、ルーカスイズムを感じられる内容を待ち望んでいるだろう。公開日は2019年12月20日を予定している。残り1年半、待ち遠しいが、期待感はウズウズと増すばかりだ。


参考元:

http://www.konbini.com/en/entertainment-2/mark-hamill-reveals-george-lucas-star-wars-ending/


Written by Kenji Takeda

Photo:DigitalSpy, NME



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