人気ビートメイカーLapaluxがレイヴ、アシッドなどの要素を詰め込んだ最新アルバム『Amnioverse』リリース

ヨーロッパの今の要素が詰め込まれた11月発売の最新作からは先行曲「Earth」が公開されている。
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2019.10.04 10:30

Flying Lotus直系のビートメイカーとして頭角を現し、彼が主宰するレーベル「Brainfeeder」所属する人気プロデューサーのLapaluxが最新アルバム『Amnioverse』を11月8日にリリースする。



レイヴ、ブレイクビーツ、アシッド、アンビエント要素を詰め込んだ『Amnioverse』  


最新アルバムには、レイヴ、ブレイクビーツ、アシッド、アンビエントなどヨーロッパの今の要素をパッケージ。現在は、アルバムの先行曲として「Earth」も公開されたばかり。



2017年にリリースされた『Ruinism』が音による破壊と脱構築だとしたら、今作『Amnioverse』は全く違うアプローチでの制作に取り組んだLapalux。美しい音の粒子はそのままではあるが、それぞれのトラックは友人や恋人、昔のパートナー達の言葉の断片を切り取ったものを元に作り上げられており、非常に人間的な部分に迫った作品となっているとのこと。 


また今回、彼はアイスランドのボーカリストであるJFDRを「ThinAir」と「The Lux Quadrant」の2曲で迎え入れ、もう1人のボーカリストLillaを「Limb To Limb」、「Voltaic Acid」、「Momentine」の3曲で起用するなど歌モノにも力を入れている。



インスパイアされたのはテキサスで行われたインスタレーションの写真  


アルバムについて「俺が本当に注力したのは作品全体の流れだった。それぞれのトラックを順番に仕上げていって、曲同士がうまく合って俺の伝えたいストーリーが伝えられるように出来上がるまで曲作りをし続けていたんだ」と語るが、今作の最初のインスピレーションは、ジェームズ・タレルのテキサスで行われたインスタレーションの写真だったという。 


その影響はアルバムのアートワークにも及んでおり、光と影、そして遠近法を駆使した画期的な手法に対するオマージュとなっている。デザインの構想と写真を、Peggy Gouなどの撮影を手がけたDan Medhurstが担当し、イラストレーターとして知られるOwen GildersleeveがLapaluxのビジョンを具現化したものになっている。 



最新アルバム『Amnioverse』の国内流通仕様盤CDには、特典としてステッカーが付属される予定。現在iTunesでアルバムを予約すると、公開中の「Earth」がいち早くダウンロードできる。



【リリース情報】 

Lapalux『AMNIOVERSE』
release date: 2019.11.08 FRI ON SALE


<Tracklisting>

01. Oblivion

02. Voltaic Acid

03. Momentine

04. Earth

05. Hellix

06. Thin Air

07. Limb To Limb

08. The Lux Quadrant

09. Amnioverse

10. Esc


written by Jun Fukunaga


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