KANYE WEST(カニエ・ウェスト)の異色なキャリアを見ていこう

プロデューサーとしてもアーティストとしても大成功!!KANYE WEST(カニエ・ウェスト)の異色なキャリアを見ていこう
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2018.07.14 14:14

KANYE WESTは異色のキャリアを持つアーティスト



KANYE WESTは多くのアーティストの中でも異色のキャリアを持っていることで有名だ。音楽界で名声を得ただけでなくビジネスで大成功したのだ。この音楽界の異端児たるKANYE WESTがどのようなキャリアを経てきたのかを紹介していく。


プロデューサーとしてもアーティストとしても大成功



KANYE WESTはグラミー賞を幾度も受賞しながら、2018年4月にアメリカのトランプ大統領を支持するツイートをして大炎上している黒人アーティストだ。彼は1977年にアメリカ合衆国イリノイ州に生まれた。1990年代後半から音楽プロデューサーとしてキャリアをスタートさせてさまざまなアーティストに楽曲提供をしたが、大きなヒットには恵まれなかった。2000年に突入してからロッカフェラ・レコードと契約を結び、Jay-Zの「Izzo」をプロデュースして全米8位を記録した。さらに、KANYE WESTが楽曲を5曲提供したjay-Zのアルバム『The Blueprint』もたちまちに大きな売上を記録してプロデューサーとして大成功を収めた。この大成功をきっかけに音楽プロデューサーのキャリアを本格的に駆け上がっていくことになった。全米1位になったLudacrisの「Stand Up」、グラミー賞のベストR&Bソング部門受賞の「You Don't Know My Name」はいずれも彼がプロデュースしたものだ。彼自身も2004年にソロアーティストとしてのキャリアを開始した。デビューアルバムの『The College Dropout』は全米2位を記録し、第47回グラミー賞でアーティスト、ソングライター、プロデューサーとして3部門を受賞した。アーティストとしても大成功を収めた。


ビジネスでも大成功



KANYE WESTはビジネスにおいても大成功を収めた。彼は2004年にG.O.O.D. Musicというアーティストレーベルを立ち上げたのだ。ヒップホップ業界においては音楽活動をしながらビジネス事業に取り組む人は珍しくはない。彼のようにレーベルを立ち上げてビジネスを行うのはむしろ定番になっているといってもいいかもしれない。しかしながら、彼のレーベルにはCommon、John Legend、Pusha T、Cyhi the Princeなどの大物アーティストが所属していることが他のアーティストレーベルとは違うところだ。


2015年にはアーティストのPusha TがCEOに就任するなど話題にも事欠かない。こうした有名アーティストが数多く所属しているならビジネスとして成功するのは当然かと思われるが、彼らが所属したのはまさにKANYE WESTのビジネス手腕が光ったからだ。一般的にはレーベルとアーティストが契約してもなかなか本格的に始動することはない。失敗したくないから長い準備期間を必要とする。しかしながら、KANYE WESTのG.O.O.D. Musicはあくまでもアーティスト本位の立場に立っていて、自分たちのやりたいことをビジネスサイドに伝えたらすぐに動いてくれるのだ。アーティストに対してビジネスサイドが無理やり方向性を創ってそれに従わせるというやり方も取らない。アーティストは煩わしいことから切り離されて安心して音楽活動に専念できる。アーティストがどのようなところで不満を持つのか、どういった壁があるのかということをKANYE WESTは自分自身経験しているので、それをきちんと理解している。だからこそ、所属するアーティストと信頼関係を構築しながら、多くのアーティストが集まってくるというわけだ。このように相手の立場に立って考えるというビジネスの原則を実践しているからこそビジネスとしても大成功しているのだ。KANYE WESTについて知れば知るほどなぜ彼のキャリアがこれほど長く続くのかがわかるだろう。


Photo: https://www.facebook.com/KanyeOmariiiWest/


Written by 編集部

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