マジで!?ファッションブランド「H&M」、売れ残った服の合計金額は4500億円に達した‼︎

人種差別パーカー、ストリートアートの著作権問題など、立て続けに非難を浴びているH&M。さらなる問題は処理できず売れ残った膨大な在庫に頭を抱えること
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2018.04.02 11:00

今年に入り、黒人の子供モデルの差別的な描写や、楽曲の盗作疑惑など、立て続けにインターネットを騒がせているH&M。ショッピングがオンラインで急速に消費され、移り変わりが速い現在のファッション業界では、商品の「売れ残り」も大きな問題だ。販売できる在庫を保つようすることが必須だが、今回発表されたH&Mの売れ残り数は、ブランドにとって悪い兆候以外の何ものでもないだろう。


43億ドルの売れ残り


H&Mは衣類、アクセサリーを含め43億ドル(日本円にして約4500億円)の売れ残りがあると報告された。


昨年は四半期ごとに売り上げが減速、20年ぶりの低迷を記録した。さらに2月までの3カ月で営業利益が62%も減少、株価はストックホルム証券取引所で2005年以来最低の終値をつけた。


また、H&Mは2013年より毎年12トンもの売れ残り商品を焼却しているとデンマークのテレビ局に報道され問題視されていた。






H&M vs ストリートアート


H&Mの評判も徐々に低下している。その原因は訴訟だ。

H&MはグラフィティアーティストREVOK(レヴォク)の作品を広告上で無断で使用したとして、広告の取り下げを求められていた。これに対して、逆に「無許可のストリートアートは著作権法の適用外だ」としたH&Mは今後アーティスト側の許可を取らずに自由に使用できることを求める訴訟を起こした。


この件に対して批判が集まっている。プロデューサー/ラッパーのSwizz Beatz(スウィズ・ビーツ)は大激怒。ヒップホップの4大要素の1つあるグラフィティアートをバカにされたとして、自身のInstagramにて「R.I.P. H&M」の画像とともに「クリエイティブをサポートしないH&Mを誰がサポートするんだ!?」と投稿し、さらに後日H&Mのアカウントからブロックされたようだ。


訴訟に関してH&Mは多くのストリートアーティストからの非難を受けて、取り下げている。




売上低迷を受けてH&Mは対策として店舗の拡大計画を遅らせ、さらなる低価格に挑む計画を主張し、オンラインビジネスでは25%以上の拡大を期待していると発表しているが、1月の「黒人少年モデル問題」をうけて、南アフリカの店舗を閉めている。


参照:

https://www.nytimes.com/2018/03/27/business/hm-clothes-stock-sales.html?smid=tw-nytimes&smtyp=cur


Written by #BsideNews

Photo: visualhuntfacebook

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