世界が注目!!中国のヒップホップユニットHigher Brothers

中国から世界へ!ヒップホップラップユニットHigher Brothersとは?
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2018.07.22 16:17


中国から世界へ!ヒップホップラップユニットHigher Brothersとは?


現在、アジアのラッパーたちが世界中から注目を集めているのはご存じだろうか。その中でも特に注目されているのがHigher Brothersという中国人ヒップホップ系ラップユニットだ。では、彼らは一体どのようなユニットなのだろうか。


Higher Brothersはどんなユニット?



Higher Brothersは中国四川省の成都出身のヒップホップ系ラップユニットだ。メンバーは马思唯(MaSiWei)・丁震(DZ)・杨俊逸(Psy.P)・谢宇杰(Melo)の四人である。所属しているレーベルは「88rising」だ。2016年に活動を開始した。世界から注目を集めるきっかけとなったのは2017年初頭にリリースした「Made in China」や「WeChat」という楽曲である。更に、ミーゴスやリル・ヨッティ等がHigher Brothersの楽曲にリアクションするビデオも欧米で非常に注目を集めた。2017年5月にはデビューアルバム「Black Cab」をリリースしている。また2018年1月にはEP「Journey To The West」を発表した。日本でも「関ジャム~完全燃SHOW」の「2017年上半期ベスト5」に取り上げられるなどして、話題となっている。更に音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2018」への出演も決まっていて、現在非常に人気が高まっているユニットと言えるだろう。


Higher Brothersのおすすめの曲は?



ではヒップホップ系ラップユニットHigher Brothersの楽曲の中でも特に人気の高いのものはなんだろうか。まず挙げられるのが2017年にリリースされた「WeChat」だ。この楽曲は2017年5月にリリースされたアルバム「Black Cab」に収録されている。この楽曲の歌詞では中国国内にユーザー数の多いメッセージアプリ「WeChat」で女の子の連絡先を取り合って遊ぶ光景が描かれている。このように中国の文化がところどころに散りばめられているのもHigher Brothersのヒップホップ楽曲の持つ特徴の一つだと言えるだろう。中国文化に触れてみたいという方は一度聴いてみると良い。


また「Made in China」もその歌詞のユニークさから世界中で注目を集めている。曲中何度も出てくる「Made in China」というフレーズは頭から離れなくなること間違い無しだろう。更にこの楽曲はミュージックビデオも魅力的に仕上がっている。一昔前の中国を思わせるようなレトロな色味は人々を虜にさせる力を持っていると言えるだろう。気になる人は是非ミュージックビデオと楽曲両方ともチェックしてほしい。


新たな境地へ向かうHigher Brothers



中国のヒップホップ系ラップユニットHigher Brothersは「Over The Wall」というプロジェクトに参加するなど、精力的な音楽活動をおこなっている。では彼らの音楽活動の根源にあるのはどのような考え方なのだろうか。それは「中国国内の情報統制を超えていく」ということだ。現在、中国国内では情報統制により国外の文化に触れることが難しくなっている。Higher Brothersがその難しさについて語ったこともあった。しかしHigher Brothersはその困難を超えて世界を舞台に戦っていこうとしているのだ。事実、現在の彼らにはアメリカのヒップホップ系ラッパーたちと対等に戦える実力が備わっている。確かに、Higher Brothersのヒップホップはアメリカのヒップホップの真似だと指摘する声もあるが、情報統制下の中国でそれだけの実力を身に着けたのは偉大と言えるだろう。Higher Brothersは今後、世界でトップレベルのラップユニットとなるだろう。世界へ羽ばたいていくHigher Brothersに今後も目が話せない。


Photo: https://www.bandwagon.asia/articles/higher-brothers-set-to-make-singapore-debut


Written by 編集部


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