イーロン・マスクとのカップル爆誕で話題のGrimesが楽曲リリースを示唆

“リアルトニー・スターク”Elon Muskとカップル爆誕で話題のGrimesがトラックリストをSNSで公開。
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2018.05.15 10:00

先週のMet Galaでネット民とテックファンは大騒ぎ。ギークたちを沸かせた(いろんな意味で)のはRihanna(リアーナ)でもBlake Lively(ブレイク・ライブリー)でもなくGrimes(グライムス)とElon Musk(イーロン・マスク)であった。そんななか、Grimesは自身のInstagramストーリーズで、アルバムにリリースに向けたトラックリストを公開した。




Met Galaでの“Grusk”事変から1週間。Grimesがニューアルバムのトラックリストを公開


カナダのシンセポップアーティストと、ロケットを飛ばしたりトンネルを掘ったり、火炎放射器をつくったりしている起業家のカップルは、互いがデザインした衣装でMet Galaに登場。GrimesはElon MaskがCEOを務める電気自動車メーカーのTesla(テスラ)型のチョーカー、Elon Muskはテスラロゴのピンを留め、世界中にツーショットをお披露目。 GrimesとElon Muskで“Grusk”と呼ばれるギークカップルの爆誕に世界の反応はさまざまだ。



楽しそう


幸せ絶頂なGrimesが突如Instagram ストーリーズで次のアルバムのトラックリストらしき画像を投稿した。そこに映し出されているのは“Album1”とされる、まだブランクになっているアルバムタイトルと、収録される予定であろう13曲のトラックタイトルが並んでいる。果たしてその制作がどこまで進んでいるかは分からないが、Twitterでは近々の楽曲のリリースを示唆する内容をツイートしている。


かねてからレーベルとの調整がうまくいかず、なかなかアルバムが出せない状況だったそうだが、Janelle Monae(ジャネール・モネイ)とも素晴らしいコラボレーションを互いに行ってきたGrimes。いよいよ本格的な制作と段階となり、新たなリリースが期待される。






ネット上の「Elon Musk」をすべて「Grimes' Boy Friend」にするChrome拡張機能 


Grimesの新曲を待ちつつ、Met Gala 以降盛り上がるElon Muskとのミームをチェック。「このChrome拡張機能は2018年のベスト」なんて海外メディアがシニカルに報じるほどの、とんでもクローム拡張機能までリリースされてしまっている。


ネット上に表示される「Elon Musk」という言葉を全て「Grimes' Boy Friend」に変えてしまう。これ考えた人天才だ(白目)




photo:Google ウェブストア



AIが2人の愛を育んだ。「Rococo basilisk(ロココバシリスク)」ってなに? 


Grimes' Boy Friend(Elon Musk)はご存じのとおり飛ぶ鳥を落とすどころか、ロケットを打っては落とし、遠隔で帰還させたりする“リアルトニー・スターク”としてテック界に君臨している。


かつてはJohny Depp(ジョニー・デップ)の元妻Amber Heard(アンバー・ハード)や、Cameron Diaz(キャメロン・ディアス)などハリウッド女優とのゴシップが報じられている。


大富豪とハリウッド女優のカップリングはなんとなく納得がいくけれど、今回ばかりは予想のナナメ上。ギークでありながらもベクトルが別方向だった2人を結びつけたのはA.I.(人工知能)なのである。





なんのこっちゃ?と思うかもしれないが、もともと「Roco basilisk(ロコバシリスク)」という言葉がテクノロジーのA.I.分野にはある。人工知能の超発達により、人間が管理されたり迫害を受けるのではないかという、映画マトリックスに描かれていたようなディストピア的概念だ。

Elon Muskはかねてより、A.I.の発達について警鐘を鳴らしている人物。「Rococo basilisk(ロココバシリスク)」は19世紀フランスのロココ時代と、この“Roco basilysk”を懸けてツイートしたジョークなのである(ちなみに、これはElon Muskがキャンディ会社を始めるとカマしたことに端を発すると推測されている)。 しかし、もっと前に「Rococo basilisk」という言葉を開発している人物がいた。Grimesである。彼女の楽曲「Flesh without Blood/Life in the Vivid Dream」というダブルトラックのMVで、Grimes演じるキャラクターの名が「Rococo basilisk」なのだ。かくして点と点は線で結ばれることとなる。






“Grask”はテクノロジーとポップカルチャーの架け橋となるのか


それぞれ違う惑星にいたふたりは急接近。Twitter上でA.I.について、宇宙についてのアレコレを語り合い、NYメトロポリタン美術館はMet Galaに着陸したというわけ。


幸せいっぱいのふたりの姿は地球人にとっては衝撃映像。Grimesフォロワーからすれば、突然プリンセスを大富豪に連れ去られ、テックファンからするとGrimesって誰?といった状況に。案の定、瞬く間にネットミーム化した。







Grimesは新しいアルバムを準備中。Elon MuskはLA地下に独自のポッドで移動する高速トンネルを開通させる計画が進行中だ。利便性向上を計るとともにLA名物大渋滞を解消させようという野望がいよいよ実現段階なのだそう。試験運転区間の工事はまもなく竣工となる。


ちなみに、Elon Muskのトンネル会社であるボーリング・カンパニーのマシン名はLAにちなんでか“Snoop Dug”らしい。





果たして、Elon Muskはカルチャーの惑星間トンネルを開通させ、互いのフォロワーを繋ぐことはできるのだろうか。


Teslaの整備不良問題で社は大変な赤字を計上しているようだけど、お金がなくなってもこの2人は大丈夫な気がする。だってたぶん、お金じゃないところで通じ合っているんじゃないのかな。感性とかユーモアとか哲学思想とかさ。


ここ日本でもイケイケのIT起業家が有名女優と浮き名を流す事案(いや、これは“事件”といっていい)が続発している。そうでも思わないとやりきれないじゃないか。


個人的に“Grusk”(のネットミーム)を今後も見守っていきたい。




written by Tomy Mochizukiy


source:https://www.stereogum.com/1995549/grimes-elon-musk-memes/franchises/sounding-board/

https://www.inverse.com/article/44612-elon-musk-grimes-rococo-basilisk

http://www.ladbible.com/entertainment/celebrity-grimes-and-elon-musk-appreciate-your-memes-about-their-relationship-20180510

https://www.inverse.com/article/44758-elon-musk-la-tunnel-boring-company-price


photo:Grimes music.com





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