【グラミー賞・ヒップホップ】トリビュートも行われたNipsey Hussleが2部門で受賞。ベストラップアルバム賞はTyler, The Creatorへ!!

21 SavageとJ. Coleによるコラボ「A Lot」がベストラップソング賞を、レゲエ部門では19歳の新星Koffeeがベストレゲエアルバム賞を受賞した。
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2020.01.28 04:00

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の記録づくめの5部門受賞が注目される中、ヒップホップでもNipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)のトリビュートをはじめ、記憶に残る場面が多く見られた2020年のグラミー賞。ヒップホップ、R&B、レゲエと受賞アーティストを振り返ってみよう。






Nipsey Hussleが2部門に絡む活躍をみせる


グラミー賞開催の数日前にNipsey Hussleのトリビュートがおこなわれると発表され、楽しみにしていたヒップホップファンも多いだろう。さらに出演したアーティストもベストラップアルバム賞にノミネートしていたMeek Mill(ミーク・ミル)、代表曲である「The Box」がビルボード1位を獲得した話題のラッパーRoddy Ricch(ロディ・リッチ)に始まり、Nipsey Hussleの生前最後のMV作品となった「Higher」でコラボしたDJ Khaled(DJ・キャレド)、John Legend(ジョン・レジェンド)が登場。さらには同じくロサンゼルス出身のYGまでステージに登場し、Nipsey Hussleのこれまでの功績と今回の受賞が祝われた。


Nipsey HussleはRoddy RicchとHit-Boy(ヒット・ボーイ)参加の「Racks in the Middle」でベストラップパフォーマンス賞を、前述した「Higher」ベストラップ/サングパフォーマンス賞を受賞した。



圧倒的な個性を放ったTyler, the Creator


ビルボードで初登場1位にもなったアルバム『Igor』でベストラップアルバム賞を受賞したTyler, the Creator(タイラー・ザ・クリエイター)。受賞スピーチでは隣にいた母親やファンに関して感謝を伝えると「自分の音楽がラップとして受け入れられると思ってもみなかった」と告白。自分のアイデアを信じ抜いてくれたレーベルやスタッフたちにもメッセージを送っていた。


そして先日活動再開が発表されたプロデューサーユニット、The Neptunes(ネプチューンズ)のPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)にも「君がいなかったら、今の自分は存在しないだろう」と伝えスピーチを締めくくった。




苦難を乗り越えて21 Savageがベストラップソング賞を受賞


2018年の12月にリリースされた21 Savage(21・サヴェージ)のアルバム『I Am > I Was』に収録されているJ. Coleフィーチャリングの「a lot」が今年のベストラップソング賞を受賞した。「A Lot」は落ち着いたトラックの上で、現状のヒップホップシーンや嘘やヘイトを繰り返す人間、様々なことに向けてラップされていて作品としての評価が各方面で高い。


21 Savageといえば、約1年前にはアメリカへの不法滞在の容疑で移民税関局に逮捕された一件も記憶に新しい。「a lot」のリリックの内容が警察を刺激したことが原因かとも言われていたが、実際のところはわかっていない、しかし本人にとっても逮捕から1年後にグラミーの舞台にいるとは想像ができなかったのではないだろうか。




ベストレゲエアルバム賞は新星Koffeeが受賞


Billie Eilishが18歳の史上最年少記録を打ち立てたが、こちらレゲエ部門で受賞したジャマイカ出身の新たな歌姫Koffee(コフィー)もまだ19歳。2018年にデビューシングル「Toast」がジャマイカからアメリカ、ここ日本でもヒットとなり2019年3月にデビューアルバム『Rapture』をリリースした。すでにジャマイカだけでなくニューヨークやヨーロッパでもライブを行なっており、今回の受賞でさらに人気に火がつくことは間違いない。Billie Eilishとともになんともこの先が楽しみな10代のアーティストだ。




written by BsideNews


source

https://hiphopdx.com/news/id.53530/title.2020-grammy-award-nominations-are-here


photo: https://www.youtube.com/watch?v=OdRB1pwDRwA





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