謎だらけ⁉ マネキンデュオ・FEMM(フェム)

突如日本に出現したマネキングループ
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2018.06.13 00:35

突如日本に出現したマネキングループ


FEMMは正式名称をFar East Mention Mannequins(ファー・イースト・メンション・マネキンズ)といい、FEMMはその省略形である。突如日本各地に彼女たちは出現し、大きな話題となった。ここではそんな音楽業界に旋風を巻き起こした謎のマネキンユニットについて詳しく解説していこう。


マネキンたちの活動の謎は人の創造意欲や興味をかきたてる


推理小説やサスペンスなどが多くの人から指示を集めている理由、それはストーリーにちりばめられた多くの謎である。謎は私たちの創造意欲を刺激するし、何より自分自身が想像した謎の答えと、実際に謎の答えが合致しているかや真実を知りたいという興味を湧かせる。FEMMが特に若者の支持を与えることとなった最大の理由が様々な都市での噂や謎である。


FEMMは二人組の女性音楽ユニットであるが、彼女たちは2013年の秋、何の前情報も無く東京や横浜、大阪や京都などの主要都市にて活動を開始した。2013年ごろはちょうどTwitterをはじめとしたSNSが普及し始めた時期であり、彼女たちのことはTwitter上などで、マネキンが動いていると言ったつぶやきや、マネキンがロボット歩きしていると言ったコメントなどによって次第に全国にその名前が知られていくこととなる。とにかく彼女たちの行動に関しては意図や目的が全くつかめなかった。そのミステリアスな部分も新しいもの好きの若者に大いに受け入れられる要素の一つであることは想像に難くないだろう。


FEMMはデビューを果たす前から「NO BLUR CIRCUIT 2013」にてパフォーマンスをおこなったことも大きな話題となる。そしてトラックの制作に有名プロデューサーであるsfprが参加したピンク・レディーの楽曲、「UFO」のカバーをYouTubeにて発表すると、その奇妙なルックスや独特のダンスを初めて見た多くのリスナーから反響を得るようになった。




FEMMはそれからの活動も謎だらけ


マネキンデュオ・FEMMのリスナーへの謎の提供は徹底している。彼女たちが次に放った一手は、YouTubeに投降した1つの映像作品である。この映像作品を再生すると、日本上空の衛星写真が映像のトップを飾っている。そこからの映像をよく見ていくと、どうやらFEMMがこの地球、しかも東京に降り立った理由と、人形に心にあるのかということと、人形の歌う歌声で人の心は動かすことが出来るのかという問いかけである。しかし、流れる映像を見ても前い情報を全く得ていないリスナーからすれば、結局何を意味するのかはさっぱり分からない。


その説明が全くなされていないという不親切さが、逆にリスナーに次は何をやってくれるのだろうという気持ちにさせ、1度彼女たちの動画を見たリスナーたちが彼女たちから離れないようになっている最大の理由の一つとなっている。マネキンデュオの名前に恥じず、現在もゲリラ的に街中に突如マネキンとして出現してはダンスパフォーマンスを披露し、街ゆく人たちを驚かせている。神出鬼没の活動を続けるFEMMについて、結局彼女たちはダンサーなのか、パフォーマーなのか、歌手なのかその正体に関しては語られることが無く、現在でも未だ謎のままである。


そんな彼女たちは2014年に突如、オフィシャルサイト上に初のオリジナル曲である「Astroboy feat. Honey-B & W-Trouble」を、MVという形でアップされて話題となった。このことによって彼女たちが歌って踊るダンスデュオであることが明らかとなったのである。




CD媒体での発表は一切しない


マネキンデュオ・FEMMの音楽活動の大きな特徴として、CDという媒体での楽曲販売を一切行わないという点がある。最近は多くのアーティストが配信限定のシングルを発表するようになったものの、一切CDを出さないという例は珍しい。そして公式ホームページも対象のSNSでアカウントを登録しないとみる事が出来ないような凝った作りとなっている。情報が氾濫する時代にあえて一定の機密性を持たせたことも、彼女たちが一部のリスナーから圧倒的な支持を得ている理由の一つだろう。


photo: https://www.facebook.com/pg/FEMMJP/photos/?ref=page_internal


written by 編集部

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