ECDのドキュメンタリーがNHKにて放送決定、日本語ラップレジェンドの「“個”として生きる」姿に迫る

故ECDの壮絶なまでにストイックな生き様に周りの証言、エッセイ、これまでの名曲を交えて迫る内容に。
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2018.10.09 10:00

今年1月にガンとの闘病の末にこの世を去った、日本のヒップホップシーンのレジェンド、ECDのドキュメンタリー番組『こころの時代~宗教・人生~「“個”として生きる」』が、NHK Eテレにて放送される。


人は「個」で生きるという信念がテーマのECDドキュメンタリー 


番組サイトによると、ECDが生涯貫いた”人は「個」で生きるという信念”がテーマとなり、それを貫くためなら、築き上げた立場を捨て、「個」の表現を突き詰めるためアルコール依存症になるまで自らを追い込むなど、その壮絶なまでにストイックな生き様が描かれるという。また周りの人々の証言、人生をつづったエッセイ、そして、生涯をかけて作り続けた魂の名曲の数々を交えながら彼の人生に迫るとのこと。


番組の出演者は、ラッパーのサイプレス上野、デザイナーの石黒景太、ライターの磯部 涼、写真家の植本一子らとなり、ナレーションは俳優の古屋隆太が務める。放送は10月14日(日)午前5時〜午前6時より。レジェンドラッパーの生き様に迫る貴重な機会になることは間違いないだろう。




加藤ミリヤとのコラボ曲も昨年リリース  


ECDは、日本語ラップ黎明期の1980年代からラッパーとして活動。90年代には日本ヒップホップ史に残る伝説的イベント「さんピンCAMP」を主催。1997年にリリースした「ECDのロンリーガール」は、のちに加藤ミリヤがアンサーソング「ディア・ロンリーガール」を発表。同曲は、2017年にECDをフィーチャーした『新約ディアロンリーガール feat. ECD』もリリースされている。反原発、反レイシズム運動にも参加するなど社会派ラッパーとしても知られていた。またラッパー以外にも2005年には小説『失点イン・ザ・パーク』を発表するなど、作家としても活動していた。



written by Jun Fukunaga

source: http://www4.nhk.or.jp/kokoro/x/2018-10-14/31/8790/2008318/


photo: NHK



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