Gucci Mane、The Mohawks、ボブ・マーリーまで。Migosがアルバム『Culture II』で使ったネタ、まとめ動画が公開される

初週売上は180~200万枚相当と予想され、全米チャート1位獲得見込みの『Culture II』で使われたサンプリングネタってどんなものなの?
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2018.02.01 02:30

先週金曜日に待望の新作アルバム『Culture II』のリリースに加え、2月の初来日公演も発表された人気ヒップホップグループのMigos(ミーゴス)。昨年からの注目作だっただけに先週末から何度も聴き込んだという人は多いはず。 

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初週売上180~200万枚相当が見込まれている『Culture II』 


現在、『Culture II』は予想通りの大ヒットになっており、Billboardによると2月1日(木)までに売上枚数は180~200万枚相当になると見られており、もし本当にそのとおりならMigosにとって、昨年の『Culture』に続く、2枚目の全米ヒットチャート1位獲得アルバムになるとのこと。 


 そんなアルバムには、カニエ・ウエスト(Kanye West)プロデュースの「BBO(Bad Bitches Only)」やドレイク(Drake)との「「Walk It Talk It」など大物ミュージシャンとのコラボ曲などを含む24曲が収録されていたが、コアなファンからすれば、その収録曲がどのように作られているのかも気になったことだろう。そこで今回は『Culture II』収録曲の元ネタを明かす解説動画をご紹介しよう。 


サンプリングネタはボブ・マーリーや古いソウル、有名ブレイクビーツなど  


「Every Sample From Migos Culture 2」は、これまでにチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)など有名アーティストのサンプリングネタ解説動画を公開してきたBandstandというYouTubeチャンネルが公開したもの。



動画では、まずアルバム中、ラテン風味でエキゾチックなギターフレーズが印象的だった「Narcos」で使われているサンプリングネタが、Les difficiles de Petion-Villeの「Espoir/Composition X」という曲だということが明かされている。



次にカニエ・ウエストによる「BBO(Bad Bitches Only)」のネタが、60年代のヴィンテージソウルであるThe Festivals 「You've Got The Makings Of A Lover」だということが明かされている。イントロ部分を上手く使ったしたカニエのサンプリングセンスはさすがだ。



ファレルがプロデュースした「Stir Fry」では、The Mohawksの「The Champ」がサンプリングされているようだ。この曲はこれまでにも数多くのアーティストがサンプリングした有名サンプリングネタだ。



「Too Much Jewelry」ではアルバムの別の曲「CC」でフィーチャリングゲストとして迎えているGucci Maneをサンプリング。ネタになったのは彼の2008年の曲「Jewelry」でタイトルまでもそこからサンプリングされていることがわかる。



「Crown the Kings」ではなんとレゲエのレジェンド、ボブ・マーリー(Bob Marley)のクラッシック「Get Up, Stand Up」をサンプリング。良く聴くと声ネタとして使われているのがわかるはず。



そして「Open It Up」では、フリー素材の「MINOR2GO - Orchestra Premium Phoenix」をサンプリング。ちなみにこの曲は前作アルバムに収録された「Deadz」でも使われているサンプリングネタだ。



いかがだっただろうか? ヴィンテージソウルから定番ブレイクビーツ、ボブ・マーリーまでというような絶妙なサンプリングネタチョイスも光る『Culture II』。Migos来日に向けて聴きこむついでに元ネタもチェックしておくとより深くアルバムの魅力がわかるはず!! 


参考: 

https://www.hotnewhiphop.com/article/43080/

https://youtu.be/JDBItZ4vgQw 


Written by Jun Fukunaga 

Photo: Migos Facebook

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