「整いました!!」真冬に現れたCORONA WINTER SAUNAに遊びにいってきたよ!

12月9日〜10日、下北沢に出現したポップアップ・サウナ体験レポート
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2017.12.13 10:00

サウナは熱いし苦手。実は長年そう思ってきた。しかし、熱いからこそ発汗するし、そもそもサウナは熱いもの。そう言われると何も言えないのだが、とにかくサウナは苦手だった。


自分がこれまで体験したサウナといえば、スーパー銭湯やホテルの大浴場にあるようなもの。イメージとしてはサウナ室は激熱でカラカラに乾いている。そのため、長時間というか、個人的にはそこに入っているのは1~2分が限界。またサウナから出た後は、引き締めのために水風呂に入るのがサウナ好きの友人によるとごく一般的らしい。身体がアツアツの状態からヒエヒエの水に飛び込むなんて、なんか心臓止まりそう。自分にとってはそれもハードルが高い。しかし、そんな自分の認識を変えてくれたのが、12月9日〜10日に東京・下北沢に出現したポップアップ・サウナのCORONA WINTER SAUNAだ。


同サウナは、コロナビールによる冬の都会を舞台にしたアウトドアサウナイベント。会場は東京都内でも屈指のオルタナティヴなカルチャーを感じるエリア・下北沢にあるイベントパーク・下北沢ケージだ。この場所は、これまでにもレコードマーケットやブックマーケットなどが行われてきた、今、下北沢でも注目のスポット。そんな場所にしかも真冬に現れたアウトドアサウナ。一体どんな感じなんだ? と思い、会場に足を運んでみたところ、感想は率直に言ってめちゃくちゃ楽しかった。


近年、サウナは幅広い層から注目され、ブームになっている。しかも、冒頭で述べたような温浴施設に設置されたいわゆる「サウナ」ではなく、サウナ発祥の地・フィンランドで生まれた「ロウリュ」が「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家たちの間で今、大人気なんだとか。そのため当選者のみが招待されるという今回のイベントには聞くところによると、相当数の応募があったそう。CORONA WINTER SAUNAではそのロウリュを体験することができた。



Photo: CORONA WINTER SAUNA


まず、会場に到着後は受付を済ませ、更衣室にて水着に着替え。次に特設のサウナエリアへ。そこで見たのは驚きの光景だ。なんと特別なデコレーションにより下北沢ケージ内がいつもとは違う、異空間になっているじゃないか!! 


サウナエリアにはロウリュ用のテントがあったほか、シャワーブース、男女別に使用を分けられた巨大な2つの水風呂、コロナビールが飲めるバーカウンター、チルアウト用のベンチ、濡れた身体を拭くタオル、また身体を温めるためのポンチョなども用意されていた。



Photo: Jun Fukunaga



Photo: Jun Fukunaga



Photo: Jun Fukunaga



Photo: Jun Fukunaga


テント内部には真ん中のサウナストーンを囲むように2段の椅子が円形に配置されていた。そこに腰掛けての最初の感想は思っていたより全然熱くない。むしろ外が寒かっただけにちょっと物足りないくらい。しかし、5分ほどたったくらいだろうか? 身体も温まり、汗がちょっとずつ流れてくる。それがなかなか心地良い。また今回は通常ならアロマオイルを使うところ、天然の白樺の葉を使っているため、ナチュラルな香りを楽しめるようになっていることや、本場フィンランドではサウナは社交場であることなど、先述のサウナー的な豆知識の解説もスタッフによって行われた。そして、本当に気持ち良かったのがスタッフが蒸気を吹きかけてくれるロウリュサービス。程よく火照った身体に向かってくる熱風とでも言えば良いだろうか。正直、癖になるあの感じ。今となってはそれが恋しいくらいだ。



Photo: CORONA WINTER SAUNA


時間にして15分くらいは入っていただろうか。テント内は長めに入っていてもカラカラに乾くようなドライな感じはなく居心地が良い。そのため、先述のとおり社交場らしく、お互いに知らない人同士でもなんだか会話が進む。なるほど、フィンランド人はこうやって他人と交流を深めているんだな…。


その後スタッフに薦められて、次は身体を引き締めるために外の水風呂へ。ここでは通常の温浴施設にあるものよりも水温が低く設定されているため、その引き締め効果も絶大とのことだった。とはいえ、季節は真冬、しかも野外。そこが冷たいのは目に見えていた。そのため、水風呂はもういいかな〜と一瞬思ったものの、やはり入ることを決心し一気にダイブ。予想どおり冷たいことは冷たいが身体が十分温まっていたからか、これがまた気持ち良かった。身が引き締まってリフレッシュ。そう表現すればいいのだろうか? とにかくそんな状態に。ちなみにサウナーの人に言わせるとそういう状態のことを「整った」というらしい。どうやら僕の身体も初めて、ロウリュでの最高のサウナ体験を経て「整った」らしい。ほんの少しまで持っていた苦手意識は一気になくなった。「サウナ最高」を実感した瞬間だった。



Photo: Jun Fukunaga



Photo: Jun Fukunaga



Photo: Jun Fukunaga


その後はもう2度同じ行程を繰り返し、3セット目終了の段階でバーカウンターでコロナビールを頂く。その味は格別すぎる旨さ。サウナ最高、ビール最高。至福感がハンパなかった。CORONA WINTER SAUNA、マジで良いイベント。願わくば毎月やって欲しいくらい。というのが率直な感想だ。



Photo: CORONA WINTER SAUNA


最後にサウナゾーンを離れ、更衣室で着替えた後は、普段はアジア料理レストランとして営業をしている隣のロンヴァクアンへ。そこでは参加者向けに揚げ餃子、青菜炒め、海老せん、シュリンプトーストなどのケータリングが。室内では魚醤のヌクマムの匂いに食欲を刺激された。料理も美味しかったし、言うことなし。



Photo: Jun Fukunaga


今回のイベントに参加したことでこれまで自分の中にあったサウナ苦手意識は完全に解消された。ありがとう、CORONA WINTER SAUNA!! おかげで僕もサウナーになるための一歩を踏み出せたよ!! なので機会があれば、また是非参加してみたい。


なお、コロナでは今後も色々とユニークなイベントを開催していく模様。イベント情報などは下記のリンクでチェックできるので、気になった人はアクセスしてみよう!!


▶︎CORONA WINTER ESCAPE

http://corona-extra.jp/event/corona-winter/

Written by Jun Fukunaga

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