新田真剣佑が歌う「Closer」も収録、The Chainsmokers最新アルバム発売。快進撃の理由をTJOが考察

The Chainsmokers・新田真剣佑と、ミックスを担当したニラジ・カジャンチからもコメントが到着。TJOが考える大ヒットの理由とは。
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2020.02.19 11:30

全世界でのトータル楽曲再生数260億回超えを誇るThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)待望の最新”日本盤”アルバム『World War Joy』がリリース。2019年2月以降各界を代表する様々なアーティストとコラボしリリースした”エモ系”ダンス・ポップ・サウンドはもちろん、2月6日解禁以降、動画再生回数530万回を突破しここ日本であらゆるチャートを席巻し続ける”LA出身の注目俳優”新田真剣佑によるThe Chainsmokersの名曲「Closer」をオフィシャル・カヴァーした日本盤ボーナス・トラック「Closer (Tokyo Remix) 」含め多数追加収録した今作。



The Chainsmokersがなぜトップに君臨してもなお進化し続ける今世紀最強のダンス・ポップ・ユニットとして世界から支持されつづけるのか。そして異例の大ヒットを記録している「Closer (Tokyo Remix) 」の魅力について、日本のトップ・キュレーターにしてblock.fmで「TCY Radio」をナビゲートするDJ、TJOが考察した。




Written by TJO


The Chainsmokersの名曲「Closer」の新田真剣佑によるオフィシャル・カヴァー・シングル「Closer (Tokyo Remix)」がすでに異例の大ヒットを飛ばしている。オリコン週間洋楽デジタルシングル(単曲)ランキング(2020/2/17付)で見事初登場1位を獲得し、邦楽洋楽織り交ぜた総合チャートであるオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでも初登場7位と洋楽がTOP10入りするのは昨年5月以来の快挙だ。


シングル・ヒットをうけ、新田真剣佑は「『Closer (Tokyo Remix) 』を多くの方々に聴いて頂けていると聞いて、光栄に思っています。今回こんな機会をくれたThe Chainsmokersのお二人に心から感謝しています。アルバムの発売も楽しみにしています。」とコメント。


また、The Chainsmokersも「僕たちが作ったこの曲の想いを彼(新田真剣佑)が日本語で届けてくれたことで、言語や国境の壁を越え、この曲の"新しい居場所"が日本にできたような気持ちです。ありがとう!」と感謝のコメントを寄せた。



原曲は2016年にリリースされ、彼ら史上初の全米シングル・チャート12週連続1位を記録し、billboardが発表した2010年代最も売れた楽曲のチャートでも第4位という恐るべき結果を残している。2010年代にEDMがいかに躍進したとはいえここまで長く熱狂的に愛される楽曲は「Closer以降」と呼ばれるほどの衝撃をシーンに与え、後のEDMプロデューサー達のポップス化を加速させる現象を巻き起こし、ダンスミュージックという垣根を超えて幅広い層からの支持を得た。



そんな時代を象徴する1曲を新田真剣佑がカヴァーするにあたってミックスを担当したアメリカ生まれ、日本育ちでMichael Jackson、Lil Jon、Timbalandから三浦大知、RIRI、[Alexandros]まで国内外問わず幅広いアーティストを手がけるエンジニアのNeeraj Khajanchi(ニラジ・カジャンチ)はこう語っている。


「まず新田さんの歌は俳優というイメージが吹き飛ぶレベルで上手い。そして一番に感じたのはアメリカ育ちという彼の持つグルーヴ感。ノリがオリジナルと遜色なく違和感がないのでその声質も合わせて成り立っているのが魅力だった。また、初対面で行なったミックス・セッションで特に印象的だったのが彼のプロ意識。彼の中のイメージ、何が理想で何が違うのかという意見がハッキリしていた。日本語と英語の楽曲のバランス、彼の理想と僕のエンジニアとしてのミックスのバランス、共に完璧な調和を取るために、お互いの意見をぶつけ合い、それがゆえにマジックが生まれたと思う。最後の完成形を聴いた時の彼の少年のようなピュアな表情がとても記憶に残っている。」


日本語と英語がミックスされた事で新しい視点を持ったカヴァー、そしてこれを聴くことでまたオリジナルも聴きたくなる、そんな作品に仕上がっている。



またこのカヴァーにおいて最も重要なファクターとなっている日本語・英語ミックスの歌詞にも注目したい。日本語詞を手掛けたのは自身も歌手として活躍し、TWICE、GOT7、少女時代、RIRIなど邦楽からK-POPまで作詞作曲を行うMayu Wakisakaである。LAでの留学経験に加え、ドメスティックに留まらない活動を行うインターナショナルなアーティストへの詞曲提供でも知られる彼女は、詞、音共に一切世界観を崩すことなく見事に日本語英語がミックスされた「Closer」に生まれ変わらせた。そこにネイティブスピーカーでもある新田真剣佑のヴォーカルのグルーヴが乗ることで新しい魅力を持ったカヴァー以上の楽曲が生み出されたわけだ。



この「Closer (Tokyo Remix) 」が収録されているThe Chainsmokers通算3枚目となるアルバム『World War Joy』には2019年からの彼らの活躍を華々しく幕明けた「Who Do You Love feat. 5 Seconds of Summer」、「Call You Mine feat. Bebe Rexha」、「Takeaway with Illenium feat. Lennon Stella」など大ヒットシングルはもちろん、ノルウェーのスーパースター・プロデューサー=KYGOを迎え「家族の形」について歌った「Family with Kygo」、また「Closer」の歌詞にも登場する伝説的パンク・バンドBrink-182参加曲「P.S. I Hope You’re Happy」が収録。さらに日本盤のボーナス・トラックには、もちろん「Closer (Tokyo Remix) 」、さらにヒット曲の数々を、嵐の楽曲をリミックスし話題を集めたヒットメーカーR3HABを筆頭に気鋭のプロデューサー達が手掛けた最新リミックス、そしてこの日本盤CDのみに収録されている「Family」のリミックスなど合計16曲にも及ぶこれ以上ない豪華な内容になっている。





【リリース情報】




最新アルバム

『World War Joy|ワールド・ウォー・ジョイ』


<日本盤CD(全16曲)>

2020年2月19日(水)発売

新曲「Closer (Tokyo Remix)」収録 

SICP-6242 / ¥2,200+税 / 日本オリジナル・ジャケット仕様 / ボーナス・トラック6曲追加


<日本盤デジタル配信(全15曲)>

2020年2月19日(水)配信

https://lnk.to/TCS_WWJALjp 


<輸入盤/デジタル配信(全10曲)>

発売中


【収録曲】

01. The Reaper feat. Amy Shark|ザ・リーパー feat. エイミー・シャーク

02. Family with Kygo|ファミリー with カイゴ

03. See The Way feat. Sabrina Claudio|シー・ザ・ウェイ feat. サブリナ・クラウディオ

04. P.S. I Hope You’re Happy feat. blink-182|P.S.アイ・ホープ・ユアー・ハッピー feat. ブリンク・182

05. Push My Luck|プッシュ・マイ・ラック

06. Takeaway with Illenium feat. Lennon Stella|テイクアウェイ with イレニアム feat. レノン・ステラ

07. Call You Mine feat. Bebe Rexha|コール・ユー・マイン feat. ビービー・レクサ

08. Do You Mean feat. Ty Dolla $ign & Bulow|ドゥー・ユー・ミーン feat. タイ・ダラー・サイン&ビューロウ

09. Kills You Slowly|キルズ・ユー・スローリー

10. Who Do You Love feat. 5 Seconds of Summer|フー・ドゥー・ユー・ラヴ feat. ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー


[日本盤ボーナストラック]

11. Closer (Tokyo Remix) feat. Mackenyu Arata|クローサー (トーキョー・リミックス) feat. 新田真剣佑

12. Takeaway (Sondr Remix) with Illenium feat. Lennon Stella|テイクアウェイ (サンダー・リミックス) with イレニアム feat. レノン・ステラ

13. Push My Luck (Twinsick Remix)|プッシュ・マイ・ラック (ツインシック・リミックス)

14. Call You Mine (Keanu Silva Remix)|コール・ユー・マイン (キアヌ・シルバ・リミックス)

15. Who Do You Love (R3HAB Remix)|フー・ドゥー・ユー・ラヴ (リハブ・リミックス) feat. ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー

16. Family with Kygo (Lune Remix)|ファミリー with カイゴ (ルーン・リミックス) ※日本盤CDのみ収録


 【The Chainsmokers:プロフィール】




ドリュー・タガート/Drew Taggart、アレックス・ポール/Alex Pallとマット・マグワイア/Matt McGuireからなる三人組ユニット。


16年、全米チャートで「ローゼズfeat.ロゼズ」が最高6位、「ドント・レット・ミー・ダウンfeat.デイヤ」が最高3位まで上昇し、さらに「クローサーfeat.ホールジー」では同年最長記録の12週連続1位を獲得し、世界をリードするアーティストとして確固たる人気と地位を築く。同年開催された第59回グラミー賞では<最優秀ダンス・レコーディング賞>を「ドント・レット・ミー・ダウン」で受賞、<最優秀新人賞>にもノミネート。さらに同年リリースのシングル「パリ」、コールドプレイとのコラボレーションによる「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」に加え、「クローサー」のロング・ヒットによって、デュオ/グループとして史上3組目となる全米チャート3曲同時トップ10入りを果たし、初のグラミー賞に輝く。4月にリリースした初のフル・アルバム『メモリーズ...ドゥー・ノット・オープン』ではアメリカ、日本を含む世界約70ヶ国のiTunesで即日1位、全米週間総合アルバム・チャート<ビルボード200>初登場1位を獲得。9月開催の<ULTRA JAPAN>では初出演にしてヘッドライナーを務めた。


18年1月開催のグラミー賞では「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされると、同年1月から4月にかけてシングル「シック・ボーイ」「ユー・オウ・ミー」「エヴリバディ・ヘイツ・ミー」「サムバディ」を立て続けにリリース。6月に東京・大阪で初開催にして3万人を動員した大型ヘッドライナー・ツアーを終えた後も、「サイド・エフェクツ」「セイヴ・ユアセルフ」「ディス・フィーリング」「サイレン」「ビーチ・ハウス」「ホープ」と6ヵ月連続でのシングル・リリースを果たし、同年12月にはこれら全10曲を収録したセカンド・アルバム『シック・ボーイ』をリリース。


19年もリリースラッシュの勢いは止まらず、2月の第1弾シングル「フー・ドゥー・ユー・ラヴfeat.ファイブ・セカンズ・オブ・サマー」のリリースを皮切りに「キルズ・ユー・スローリー」(3月)、「ドュー・ユー・ミーン」(4月)、「コール・ユー・マイン」(5月)、「テイク・アウェイ」(7月)を続けてリリース。


8月には<サマーソニック2019>にヘッドライナーとして出演するだけでなく日本初のファン・イベントも開催するなど精力的に日本での活動も続ける一方で、9月には経済誌フォーブスが発表する「世界で最も稼ぐDJランキング19」にて見事初の1位を獲得。そして12月には19年リリース・シングルに加え11月以降新たに解禁された「プッシュ・マイ・ラック」「ファミリー」「P.S.アイ・ホープ・ユアー・ハッピー」など全10曲を収録した最新アルバム『ワールド・ウォー・ジョイ』をリリース。また、同アルバム・リリースに先駆け19年9月から北米・カナダでの大型ツアーを行い、20年にはヨーロッパ・ツアー開催も決定しており、今正に最も勢いのあるダンス・ポップ・ユニットである。


 【新田真剣佑:プロフィール】



©曽根将樹(PEACE MONKEY)©Ray


1996年11月16日生まれ、米・ロサンゼルス出身。


2014年より日本を拠点に活動をスタート。16年公開の『ちはやふる -上の句-/-下の句-』(16/小泉徳宏監督)で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17/三池崇史監督)、『ちはやふる -結び-』(18/小泉徳宏監督)、『パシフィック・リム:アップライジング』(18/スティーブン・S・デナイト監督)、『OVER DRIVE』(18/羽住英一郎監督)、『十二人の死にたい子どもたち』(19/堤幸彦監督)、『カイジ ファイナルゲーム』(20/佐藤東弥監督)、『サヨナラまでの30分』(20/萩原健太郎監督)、ドラマ 「同期のサクラ」(19/NTV)など多くの話題作に出演。公開待機作に主演映画『ブレイブ -群青戦記-』(21/本広克行監督)がある。また、3月から主演舞台地球ゴージャス『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』が上演。


【関連サイト】


●ザ・チェインスモーカーズ日本公式サイト:

http://www.sonymusic.co.jp/thechainsmokers


●新田真剣佑公式Instagram:

https://www.instagram.com/mackenyu.1116/


●新田真剣佑公式twitter:

https://twitter.com/Mackenyu1116



TOP photo(新田真剣佑):Masanori Naruse





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