新曲で告白!! サマソニ出演のChance The Rapperはなぜシカゴのニュースサイトを買収したのか?

新たなプラットフォームを得た彼は今後どんなアクションを巻き起こす?
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2018.08.03 03:00

今年のサマーソニックに出演を予定しているChance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)が先日新曲をサプライズリリースし、話題となった。「65th & Ingleside」、「Wala Cam」、「Work Out」、「I Might Need Security」の全4曲で、どれもが彼の私生活や音楽性を赤裸々に語る内容だった。


参考記事:サマソニ出演Chance the Rapper、新作アルバムリリース否定も新曲4曲をサプライズリリース!


中でも「I Might Need Security」のリリックで、彼らしいあるアクションについて告白している。




シカゴのニュースサイト「Chicagoist」を買収したと明かす




自身の地元であるシカゴで運営されていたニュースサイト「Chicagoist」の買収を楽曲内で発表したのだ。


Chicagoistとは2004年開設のローカル報道ウェブサイトで、管理会社の経営不振を理由に姉妹サイトの「Gothamist」や「DNAinfo」と同様、昨年11月から運営停止状態に。


今年2月、ニューヨーク市のラジオ局「WNYC」が上記管理会社の運営権を獲得したことで、Gothamistなどの運営は再開されていたが、Chicagoistの運営再開の目処は立っていなかった。


この件について、Chanceは「シカゴのニュース、事件、エンターテインメントに不可欠な地域型プラットフォームであるChicagoistの運営を続けられることにものすごくエキサイトしてるよ」と語っている。


「Chicagoistを再始動させて、ダイバーシティのある意見や論旨をより広げるような独立したメディアとしてシカゴの人たちに届けたい」と買収に至った経緯を説明している。




若者の社会参画を積極的にサポート


Chanceはこれまでもアメリカ国民の社会参画を促すさまざまな施策を試みている。


2016年の大統領選挙で若者の投票を訴求するために、自身がシカゴで開催したブロックパーティーに参加した人々を引き連れて投票会場までのパレードを敢行。数多くのミレニアルたちが彼に続いて行進したそう。


 

また、2017年にはアートや文学を学ぶユースたちを支援する団体「New Chance Arts and Literature Fund」を立ち上げ、地元の公立校に約220万ドルもの額を寄付している。


Chanceのこうした献身的な行動は、彼がアメリカのヤングのカリスマ的存在たる所以となっている。若干25歳にしてオーセンティックなアーティストとしての風格を得つつある彼を支持する人々は今後も増えていくことだろう。



written by Kenji Takeda

source: https://www.complex.com/music/2018/07/chance-the-rapper-announces-purchase-of-chicagoist-on-i-need-security

http://www.chicagotribune.com/business/ct-ent-chance-the-rapper-releases-new-tracks-20180718-story.html

http://www.chicagotribune.com/entertainment/chicagoinc/ct-chance-the-rapper-vote-concert-story.html

https://consequenceofsound.net/2017/03/chance-the-rapper-announces-arts-and-literacy-fund-benefiting-chicago-public-schools/

photo: Flickr



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