日本を熱狂させた「Skrillex」来日を実現させたイベントオーガナイザー集団「Brownies & Lemonade」とは?

Diplo、Skrillex、Alison Wonderlandなど、数々の豪華ヘッドライナーを招聘するパーティー集団「Brownies & Lemonade」とは? 代表のChadとKushにインタビュー!
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2018.02.01 09:00

2017年12月の大晦日前、2年ぶりに来日を果たしたSkrillex。3日間の日本ツアーは即完するほどの人気ぶりを見せた。


そのSkrillexを日本に呼んだのが、イベントオーガナイザー集団「Brownies & Lemonade」(ブラウニー&レモネード)だ。彼らは大型フェスティバルの企画やステージのキュレーション、彼ら自身もDJとして活動するなどワンストップでパーティーを作りあげてしまうチームだ。


Skrillexのように世界的ヘッドライナーを招聘してしまうほどのイベントのクオリティの高さには、大手オーガナイザーやアーティストたちも信頼を寄せる。その実績は日本でも変わりない。


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Brownies & Lemonade主宰者が語るクオリティーあるイベント制作の秘訣


block.fmでは、東京WOMBのイベント会場で、Brownies & Lemonadeの主宰者であるChadとKushに、活動のきっかけや2017年で最も印象に残ったイベント、今後の企画について語ってもらった。



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Kush こんにちは。Brownies & LemonadeのKushです。


Chad 僕は、Chadです。


▷ 初めてBrownies & Lemonadeを知った読者に向けて、どのような活動をしているのか聞かせてもらえます? 


Chad KushとはロサンゼルスでUCLAに通ってた頃に、友達Jose(ホセ)を通じてBrownies & Lemonadeを設立したんだ。僕らのパーティーは小さい箱からスタートしたんだけど、いつもパンパンに人が集まった。音楽が大好きで、大学を卒業してもパーティーをやり続けたい気持ちはみんな同じだった。クオリティーが高いパーティーをみんなでやり続けたかった。活動を続けていくうちに、Brownies & Lemonadeの活動の方向性が分かってきたんだ。最初はヒップホップを軸にSoundCloud上のアンダーグラウンドのアーティストと新人アーティストをブッキングしたパーティーで成功し続けたんだけど、そのうちに僕らの知名度も上がって、トップアーティストも注目してくれるようになった。ありがたいことなんだけど、SkrillexやDiplo(ディプロ)が一緒にパーティーをしようと声をかけてくれたんだ。


Kush パーティーを始めた頃は、そんなに有名なアーティストはいなかったんだ。僕らが好きなアーティストをブッキングしていただけだ。


▷ ロサンゼルスを拠点にしていますが、他にはどんな場所で開催したことがありますか?


Kush サンフランシスコ、ニューヨーク、オースティン、シカゴ。最近ではAlison Wonderland(アリソン・ワンダーランド)とオーストラリアでイベントを開催したよ。




イベントオーガナイザーとしてのゴール


▷ 日本で開催しようと思ったきっかけを教えてください。


Chad Skrillexのレーベル「OWSLA」がポップアップショップを開催している時期に、Brownies & Lemonadeもイベントをしないかとサニー(Skrillex)に提案されたんだ。昼間が「OWSLA」のショップ、夜はBrownies & Lemonade主催のアフターパーティ。今まで「OWSLA」の5周年パーティーやリリースパーティーも一緒にやってきたから、素晴らしいアイデアだと思ったし、日本人に僕らのパーティーを見てもらいたいと楽しみにしてたんだよ。


▷ 2017年はどんな年でしたか?


Kush 2017年は、ロサンゼルス以外の都市でいろんなパーティーをやったことが印象に残ってる。世界中でフェスに出演したり、ブランドのPRイベントをしたり、OWSLAのようなビッグレーベルとコラボレーションをしたり、充実した1年だったよ。2016年12月には、Diploがサプライズで参加したチャリティーイベントを開催したよ。ロサンゼルスで2000人以上が集まったDJイベントで、その売上60千ドル(約650万円)以上をロサンゼルスのホームレスの社会復帰を支援する団体に寄付できた。その他にはBoyz Noise(ボイズ・ノイズ)やParty Favor(パーティー・フェイバー)などのイベントを企画したり、CoachellaにDJとして出演したり、EDCではステージ1個のブッキングを担当させてもらった。他にもHard Music FestivalやLollapaloozaでもサブステージの制作をさせてもらったよ。


▷ 2018年はどんな企画がありますか?


Chad 間違いなく若手アーティストをフックアップして行きたいね。今年もそこそこ紹介できたとは思うんだけど、大きなイベントを手がけるようになって、有名なアーティストと一緒に仕事をするようになったからね。僕らが目指しているゴールは、自分たちで見つけた新しいアーティストを紹介していくことだから、ショーケースを手がけたりいろんな国に行くツアーをすることを企画しているよ。



日本のアーティスト集団「Trekkie Trax」に注目していた!


▷ すでにTrekkie Traxとは繋がりがありましたが、彼らを知ったきっかけは?Trekkie Traxはどういう集団だと思います?


Kush Trekkie Traxはパーティー集団、レーベル、アーティストとして、日本では強い存在感を持っている。彼らがアメリカでツアーをすると聞いた時にぜひBrownies & Lemonadeのパーティーに出演もらいたいと思った。ロサンゼルスで彼らが開催したパーティーには「TNGHT」で活動したLunice(ルニス)やMontell2099、Suicideyearを呼んで、かなりビッグなショーにできた。Trekkie Traxの音楽は日本のアンダーグランドシーンにはとても大事だと思うよ。




当日になって出演者が分かるサプライズ要素のパーティー


▷ 日本での3日間、オープニングアクトはどんな感じでしたか?


Chad 僕らのクルーは毎回パーティーのオープニングアクトでDJをするんだ。僕を含めて、レジデントDJを「Brownies & Lemonade All Stars」と呼んでいる。クルーがイベントに出演するかを決める時は、お互いのスケジュールを合わせて、誰が一番そのイベントに合っているかを決める。JoseはDJもするけど、イベント企画が最高なんだ。イベントのオペレーションに関することは彼が一番よく動いてくれる。なぜかというと、みんなそれぞれの役割で手一杯だから本当に信頼できる存在だよ。



▷ 最後に、現在のパーティーや音楽シーンについてどう思いますか? どうやってパーティーのクオリティーを継続させていますか? 


Chad Brownies & Lemonadeのイベントに行かないと経験できないパーティーだとわかる。なぜかっていうと、僕らのパーティーは当日になってみないと誰が出演するか、どんなパフォーマンスをするかがわからないんだ。もっと大きな会場で開催することを考えることもできる。だけど僕らは純粋にコアなパーティーをやり続けたいと思っている。だから僕たちと同じ気持ちでコアな音楽好きな人にはもっと来て欲しい。そんな人が集まってくれるから僕たちももっといいパーティーを作りたいとモチベーションを感じられる。それがクオリティーを継続させる秘訣かな。僕らのパーティー子はソーシャルメディアにもアップしてるからチェックしてみて。


▷ 本日はありがとうございました。


end.


Brownies & Lemonade

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All photos by Quasar Media 

Written by Amy 

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