エレクトロシーンを長年に渡り支えている人気プロデューサーのBoys Noizeが最新曲「Why Not?」をリリースした。
ノイジーなエレクトロのイメージが強いBoys Noizeだが、今作ではキャッチーで軽快なディスコチューンに挑戦。夏の終わりに聴きたい清涼感漂うトラックになっている。
そんな最新曲でBoys Noizeがコラボレーターに抜擢したのは、ニューヨーク拠点のポップスアーティスト、Francis and the Lightsだ。Francis and the Lightsは、これまでにChance the Rapper、Frank Ocean、Drakeら大物アーティストの作品に参加しており、最近もKanye WestとBon Iverをフィーチャーした新曲「Take Me to the Light」をリリースし、話題になったばかり。
「Why Not?」は、Bon IverのJustin VernonとThe NationalのAaron Dessnerが運営に関わるフェス「PEOPLE Festival(現在は37d03d Festivalに名称変更)でBoys NoizeとFrancis and the Lightsが出会い、レコーディングしたことがきっかけになり生まれた曲だという。
Boys Noizeは、近年、Skrillexとのユニット「Dog Blood」だけでなく、デザイナーのVirgil Ablohともコラボ。また最近ではヒップホップシーンともつながりが強く、先月はプロデュースを手掛けたA$AP Rockyの新曲「Babushka Boi」やSkrillex、Ty Dolla $ignとのコラボ曲「Midnight Hour」がリリースされた。
written by Jun Fukunaga