Aphex Twin風のサウンドが作れる新機能がNovationの人気アナログシンセで使用可能に

「Bass Station II」に”Aphex Twinモード”が追加。早速それを使った音作りのチュートリアルも公開中だ。
SHARE
2019.04.16 04:00

機材メーカーNovationが2013年に発売したシンセ「Bass Station II」のアップデートを発表した。 


Bass Station IIは、同社の名機「Bass Station」を再設計したもので、ベースサウンドに特化したモノフォニックアナログシンセ。3オシレーターを搭載したキーボードタイプの同機は、”Acid”と“Classic”の2種類のフィルターを選択可能であったり、アルペジエイター、ステップシーケンサーなどを搭載しているのが特徴で人気のハード機材になっている。



“「Avril 14th」の日”にBass Station IIがアップデート 


そんな同機が、4月14日に新たなファームウェア「v4.14」をリリースした。4月14日といえば、音楽ファンにとっては、Aphex Twinの有名曲である「Avril 14th」を想起させる日だ。アップデート版では機能の一部としてAphex Twinにインスパイアされた「AFX Mode」を使用することが可能になっている。このモードの特徴は、Bass Station IIのプリセットをユーザーがキーごとにエディットできるマイクロチューニングを可能にした点だ。これにより同機では各音符ごとに別々のパラメーターのセットを割り当てることができる。



Aphex Twinにインスパイアされた最近の機材といえば、Korgのmonologueが有名だ。同機では発売前からAphex Twinがアドバイザーとして参加したサウンドの特徴であるマイクロチューニング機能が注目された。それと同様に今回のアップデートによって、独創的なAphex Twinの音作りをBass Station IIでも可能になったことは既存ユーザーやこれから動機の購入を考えている人にとっては朗報ではないだろうか? また「v4.14」ではそのほかにエンベロープやオシレーター面でのアップデートも行われているとのこと。




AFX Modeを使ったAphex Twin風サウンド作りのチュートリアルも公開  


なお、Music RadarではAFX Modeを使い、シンプルな4つ打ちキックのようなフレーズをいかにしてAphex Twinのようなグリッチなビートに変化させるかをテーマにしたチュートリアルも公開中。(下のステップ1とステップ7を聞き比べてみればそのサウンド変化の違いは一目瞭然だ。)トラックメイカーは是非それを参考に独創的なトラックメイクに取り組んでみてはいかだろうか?



written by Jun Fukunaga

source:

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/184505/

https://www.musicradar.com/news/novation-releases-aphex-twin-themed-bass-station-ii-update-for-avril-14th

https://www.musicradar.com/how-to/how-to-make-a-glitchy-aphex-twin-style-beat-with-novations-avril-14-bass-station-update

photo: NovationTV



SHARE