アート+ランニング? 1人の男性が結びつけた新たなロサンゼルスのコミュニティとは

LA生まれながら、地元を知らないことに気づいた1人の男性は、アートとランニングを結びつけコミュニティを完成させた。
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2018.05.01 10:00

あなたが持っているその夢は、エナジーがあれば達成できる


そう語るのはロサンゼルス出身のエリック・ヴァリアンテ(Eric Valiente)さんである。彼は2013にBlacklistLAという"ランニング"のイベントなどを開催する非営利団体を立ち上げ、毎週月曜日には平均300人も集める大きな団体を作り上げた。


しかしおかしな話である。なぜならこの団体を作る前、ヴァリアンテさんは"ランニング"どころか1マイル(1.6キロ)すら走ったことがなかったのだから。





友達と話していた冗談がBlacklistLA結成のきっかけに


ある日、ヴァリアンテさんは友達からマラソンで勝負をしないかと話を持ちかけられる(もちろん冗談で)。彼は笑いながらできると思うと返答したが、すぐさま友達に否定されたらしい。些細な会話だが、思い返すとそれがきっかけのようだ。


そこから本格的にマラソンの特訓をするようになったのだが、街を走っていると、あることに気づきはじめた。ロサンゼルスで生まれロサンゼルスで生活していながら、ロサンゼルスについてまったく知らないということだ。初めてみるカフェ、レストラン、もちろんアートも。街中に隠された「宝石」の素晴らしさに今まで気づけなかったのだ。





最初は10人から始まった「ストリートアートツアー」も今では300人を超えるほどに


街中に散らばっているアートを見つける「ストリートアートツアー」は、初めこそ身内のイベントだったが、みるみるうちに参加者は増えていった。マラソン選手でもなければ、走った経験すらもなかったヴァリアンテさんだったが、彼にはイメージとそれを叶えるだけのエナジーがあった。2013年から始まったこの非営利団体「BlacklistLA」は次第に大きくなり、今では毎週月曜日のイベント時に平均300人のランナーを集め、大きなイベント時には500人以上のランナーが集まるそう。



健康のためにランニングをしようと考えては、三日坊主で終わってしまう、なんて経験をしたことありませんか? ヴァリアンテさんのように新しいアイデアを加えるだけで、長続きが可能になるかもしれません。


あなたは既に住んでいる街の宝石は発見しましたか? ランニングするついでに探してみるのも面白いかもしれませんね。



written by Yoshito Takahashi


source: 

https://uproxx.com/life/running-street-art-los-angeles/ 

http://blacklistla.city 


photo: BlacklistLA Facebook 



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