リドリー・スコット、『ブレード・ランナー』新たな続編を計画「もう1つ、ストーリーがある」

SF映画『ブレード・ランナー 2049』に続く続編を計画していると語る
SHARE
2018.01.15 02:00

1982年に公開されたSF映画の金字塔『ブレード・ランナー』の35年ぶりとなる続編『ブレード・ランナー2049』が昨年10月に公開され、世界中のコアファンの間で話題になった。 そんな映画の生みの親であり、オリジナル版の監督、新作では制作総指揮を務めた巨匠、リドリー・スコット(Ridley Scott)が『ブレード・ランナー』の新たな続編を計画していることを明らかにした。 


「もう1つのストーリーがある」と発言  


Digital Spyのインタビューで、リドリー・スコットは『ブレード・ランナー』について語り、もう1つのストーリーがあることを明かした。


内容には触れていないが、本編を進化、発展させる準備ができているものであるため、確実にもう1作分制作できると語っている。



数多くのファンにとって、リドリー・スコットの発言は朗報だ。その一方で『ブレード・ランナー 2049』は、評論家からの評価からは高かったものの、興行収入では期待されていたよりも奮わず、予想を大きく下回ることになった。そのことを考えると続編が作られるのは少し現実的ではないのかもしれない。


公開前には『ブレード・ランナー』のファンはオリジナルを観たことがある中年だけという声も少なからずあった。新たな続編が制作された場合、一部のファンだけでなく多くの若い世代にも響くものになればよいが…。  


ゴールデン・グローブ賞ノミネート作にスキャンダル 


リドリー・スコットは今月、発表されたばかりのゴールデン・グローブ賞では受賞は逃したものの、映画『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』で監督賞にノミネート。同作は公開前に出演していた俳優のケビン・スペーシーのセクハラスキャンダルのため、急遽代役を立てて撮り直しした作品だ。


彼の判断は評価されていたが、最近になって再撮影時に男性と女性の主演俳優たちに支払われたギャラに格差があったことが発覚。俳優のマーク・ウォルバーグは、女優のミシェル・ウィリアムズの1000倍以上のギャラを受け取っていたと報じられ問題になった。


事件発覚前に行われていたゴールデン・グローブ賞授賞式では男女間の不平等の是正を訴えるキャンペーン「タイムズアップ」(#TimesUp)が盛り上がっていたため、大きな注目を集め、業界内からの反発の声も続出している。 


参考: 

http://www.nme.com/news/film/ridley-scott-planning-another-blade-runner-sequel-2213240 https://www.usatoday.com/story/life/people/2018/01/09/exclusive-wahlberg-paid-1-5-m-all-money-reshoot-williams-got-less-than-1-000/1018351001/ 

https://en.wikipedia.org/wiki/All_the_Money_in_the_World 


Written by Jun Fukunaga 

Photo: Blade Runner 2049 Facebook 

SHARE