Adidasがフラッグシップストアを閉鎖する!? 売り上げ上昇の中、なぜ?

「オンラインストアこそ最も大切な店舗だ」とインタビューで驚きの発言をしたCEO。来年以降に店舗の縮小を示唆しているがその目的とAdidasの理想とは!?
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2018.04.10 14:00


Adidasが店舗閉鎖の経営戦略を発表


Adidas(アディダス)の現CEO、Kasper Rorsted(キャスパー・ローステッド)がFinancial Timesとのインタビューで驚きの発言をした。


「オンラインストアこそが世界で最も重要な店舗であり、フラッグシップストアの閉鎖は来年から始めるべきだ」

わずかな縮小とだけ発表し、閉鎖する店舗数こそ明かされていないが、その方針は決定したようだ!! 


Adidasは近年、オンラインショッピングの向上に集中しており、最新のショッピングアプリをアメリカを含む複数の国で導入しており、このアプリは拡大が見込まれ、まもなくカナダとフランスの顧客に向けてもサービスが開始されるといわれている。





未来の店舗構想


閉鎖していく計画を発表しながらもローステッド氏は「残すAdidas店舗はより良いものになるだろう」と述べている。この時将来の理想形としたのが2017年にオープンしたシカゴ店。


この店舗はAdidas最大規模の大きさで、そのラインアップもさる事ながら、地元アーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、店舗一面の壁のデザインは地元のアート集団「IPaintMyMind(アイ・ペイント・マイ・マインド)」によるもので、今後も新しいデザインにリニューアルしていくことは「今後シカゴのアートの文化をさらに進化させていくもの」としている!!




止まらないAdidasの躍進!!


Adidasは2017年度も売り上げが上昇し、年間でスニーカーを4億足も販売している。需要に供給が追いつかない状況が続いているため、ハードとソフトの両面で設備投資を行った結果がこの売り上げ上昇に繋がったとローステッド氏は語る。


さらにはオンラインストアでの売り上げを2017年の16億ドルから2020年には49億ドルと倍以上の売り上げアップを予測しており、店舗閉鎖以外にもテレビ広告を取りやめるなど、デジタル戦略を着実に進めている。



もちろんPharrell Williams(ファレル・ウィリアムズ)Kanye West(カニエ・ウェスト)といったセレブレティー、ファッションアイコンの存在もAdidasには力強い存在!! 現在はAdidasの参加であるReebokも黒字回復に向けて店舗閉鎖をするなど、マイナス面も補修しているAdidas。店舗はなくなりつつもその話題が途切れる心配はなさそうだ。




参照:

https://hypebeast.com/2018/4/adidas-closing-down-store-locations


Written by #BsideNews

Photo: facebooknews.adidas



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