ウータン・クラン、ジョイント向け巻紙を発売。カリフォルニアのマリファナ合法化にあわせて

パッケージはウータンロゴ付き、100%オーガニックなヘンプを使用した巻紙の販売が開始
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2018.01.09 03:00

アメリカ各地で解禁されている嗜好用マリファナ。2018年1月からは、カリフォルニア州も解禁地区に加わり、解禁初日から合法的に購入できる「マリファナ薬局」には数百人が列を作った模様だ。


ウータン・クランの大麻用巻紙


そんなマリファナ解禁あわせて、ヒップホップシーンのレジェンドグループとして知られるWu-tang Clan(ウータン・クラン)が、なんと嗜好用マリファナのために使う巻紙の販売を開始した。


その巻紙の名前は「Wu Tang Rolling Papers」。


これはマリファナを巻きタバコ型にして嗜むための”ジョイント”を作るために使用するものだ。巻紙には100%オーガニックなヘンプが使用されており、パッケージにはウータン・クランのアイコニックな金のロゴ付き。


1パッケージにつき32枚の巻紙が入ったこちらは、米Amazonでは1箱2ドル、または4つセットなら3.99ドル、BOXセットなら42.99ドルで販売されている。販売を行うのはウータンの顔であるRZAの弟9th Princeが経営する会社だ。



Photo: Amazon




急成長中の合法マリファナ市場


CNNによると、カリフォルニア州サンノゼでは、医療用マリファナ販売店で解禁日の売上が通常より50~60%も増加することになると予想もされていたほど、カリフォルニアはマリファナ解禁に湧いている。


なお、カリフォルニアはアメリカ国内で嗜好用マリファナを解禁した6番目の州になっている。同州はアメリカ国内で最も人口が多い州のため、マリファナ大衆化の全国拡大に向けて大きな後押しになるとの見方が多い。しかし依然として、非解禁の州も多く、解禁している州からの持ち込みや郵送が違法になるなど、法整備も複雑化している。


2016年、アメリカにおける合法マリファナ市場全体の収益は66億ドルと言われた。カリフォルニアの大麻市場は今後数年で70億ドル(約7900億円)にもなると考えられているほどビジネスの見通しは大きい。


音楽業界でも、これまでにSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)やRihanna(リアーナ)が大麻市場に進出している。今後もさまざまなアーティストたちが合法マリファナビジネスに新規参入するかもしれない。コカインやヘロインのようなハードドラッグと比べて依存性が低いと考えられているとはいえ、麻薬販売が合法化するというすごい時代が到来したものだと素直に思ってしまった。


参考:

https://www.billboard.com/articles/columns/hip-hop/8085879/rza-9th-prince-rolling-papers

https://www.amazon.com/Wu-Tang-Rolling-Papers/dp/B076B99X1S/ref=pd_sbs_121_1?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B076B99X1S&pd_rd_r=31CDZ441X1DG035S010S&pd_rd_w=if2HV&pd_rd_wg=seFmr&psc=1&refRID=31CDZ441X1DG035S010S

https://www.cnn.co.jp/usa/35112702.html


Written by Jun Fukunaga

Photo: Amazon


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