SUMMIT平林 BIM『Be feat. BOSE』制作を語る

SUMMITの平林錬さんがBIM『Be feat. BOSE』制作についてトーク!
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2020.03.30 09:00

block.fm『SUMMITimes』でSUMMITの平林錬さんがBIMさんのEP『Not Busy』制作についてトーク。『Be feat. BOSE』などについて話していました。


番組情報

▶「SUMMITimes」

放送日:毎月第2月曜日 21:00 - 22:00 O.A.

番組URL : https://block.fm/radios/9





増田:今回、BIMがそのBOSEさんと曲をやってたやん? あれが俺、めっちゃうらやましいなと思って。BOSEさんとか何回も会っているんやけども。いまだに……さっきの木村カエラさんの話じゃないけど、絶対認識されてないと思うから。ANIさん、SHINCOさんは若干しゃべったりすんねんけども。レコーディングの時は……あれはBIMの家で録ったの?


平林:はい。


増田:もともと、なんでBOSEさんという感じだったの?


平林:ビートを聞いてて、BIMと2人で話していて。「これ、フィーチャリングっぽいけど誰かな?」って言っていて。で、その時……結構もう12月ぐらいに差しかかっていて。でも結構そういう話のラリーを繰り広げてたら、なんかBOSEさんの名前が挙がって。何でっていうか、もう自然に合いそうかな、みたいなのが出て。それで「でもやってくれるかな?」みたいな。しかもそんな時間もない中でお願いするのもちょっと失礼かもしれないし。でもモリヤさんのことは幸い、昔から知っているから。


増田:はいはい。スチャダラパーさんのマネージャーさんですね。


平林:ダメ元で「ちょっと言ってみます」みたいな感じで。そしたら結構二つ返事で「ぜひやりたいです」みたいなことを言ってくださって。それでちょっと1回、ミーティングに行かせてもらって。


増田:それは去年?


平林:そうです。で、結構いろんなお話をその時にはさせてもらって。それがやっぱり、BIMも元々、後追いというか。スチャダラパーさんのビデオとかは結構持っていますけども。後からどんどん魅力にやられていくっていうパターンだったんで。それでいざ、曲をやりましょうってなって。ビートも聞いてくださっている状態でミーティングが始まって。それで仮乗せたのも聞いてもらって。そこからテーマとかを今の感じで話したのがちょうど今の曲のそのまんまになっていて。


増田:すぐにできたんや。


平林:だからミーティングが終わった次の日にもうBOSEさんが乗せて。ご自分で録ってくださって。


増田:マジで? そんな早いんや。


平林:それでもうびっくりしちゃって。「ヤバすぎ!」みたいな。でもほぼほぼ今の状態で。ちょっとでも、ご自分で納得なされてないところは直されていましたけども。もう、そこから受けて。「じゃあもうサビはばっちりなやつを絶対に返さなきゃダメだ!」ってことになって。それで2パターン作って。僕は最初、今のサビじゃない方がいいって言っていたんですよ。そっちもすごいよかったんですけども。


それでBIMは今のやつの方が気に入っていて、「両方送ってみよう」っていうことで送らせてもらったら、「両方いい」みたいな感じで言ってくださって。それでもう、そこからまたもっと早くて。BOSEさんがそれを受けて2バース目を送ってもらって。そしたら、BIMもがんばりたくなっちゃうじゃないですか。自分の曲だから。それで「もう1バース書こう」ってなったけども、最後の「思うじゃん、思うじゃん、って思うじゃん?」っていうフレーズから、「これはもうなんにも書けないな」ってなって。


増田:あそこは「よくなくない?」的なところなんですよね。


平林:あれの現代的な感じで。そのフレーズを使いたいなってずっと思ってらっしゃったみたいなんですよ。それを今回、採用してくださって。そんな、もうおこがましいんですけども。それでできて、本録りもBIMのスタジオで録っていて。そこも結構ばっちりで。そのへんから「ビデオを作りたいね」ってなって。タケイグッドマンさんとHeiyuuっていう、同じ関係性じゃないですけども。ずっとスチャダラさんの映像をやられていて。


増田:THE OTOGIBANASHI'S、BIMはHeiyuuちゃんがやっていてね。


平林:それで『Pool』とかはスチャダラさんの名曲のオマージュが入っていたり。


増田:そうですね。コマ撮りのがいろいろと入っていました。


平林:それで撮影も……今まで、BIMの撮影って結構本当に押すっていう感じだったんですよ。ずっと、もう時間内に終わったことがなかったんですけども。でもHeiyuu、今回本当に頑張ってくれて、きっちり。ちょっと巻くぐらいで終わって。すごい現場が終始いい雰囲気で。ちょうどニコタマのシーンとか、そこらへんから僕も合流させてもらったんですけども。もう最初から空気がすごいよくて。「これは期待できる。最高だな!」みたいになって。そこから編集もしっかりできて。まあツアーが3月3日からだったんで、それまでに……っていうところだったんで。3月2日に予定通り、まあツアーの延期は決まっていましたけども、そこで上げようっていうことで上げた感じですね。


増田:いやいや、すごいですね。



平林:だから、そのBOSEさんの「うらやましい」っていうのもなんとなくBOSEさんとやりますっていう……。


増田:いや、まあ会っても俺はしゃべれないんやけどね。めっちゃ好きやったから。全部持っているし。


平林:でもBIMもずっとインタビューとかでも、FNMNLさんでも。wardaaさんにもインタビューしてもらってそこでも言っていますけども。なんか、優しさの中にもすごく厳しさがある人っていうか。あんまりでも、言葉では言い表わしたくない感じってあるじゃないですか。なんかその、自分がもう形容しちゃいけない感じっていうか。ずっとそんな感じでしたね。


増田:うんうん。あのジャケさ、今回も4人、BIMがいるじゃないですか。前回の『The Beam』の時も4人いたのかな? 車の周りに。何かあれはあるですか? 今回、横断歩道でしたけども。


平林:うーん? まあ、『Not Busy』自体がたぶん、結構これからもまたツアーでもいろいろそういう仕掛けがあったりとかもしたんで、あんまり僕が言うのも野暮だとは思うんですけども。ただ、なんか彼がいつも持っているテーマの中にそういう分身するっていうか、そういうのがずっとあったみたいなので。その案をもらった時に「ああ、全然いいと思う」っていう。


増田:俺もマスタリングが終わるまで1曲も聞いてなかったから。まあ、いつもなんですけども。自分の担当以外のやつは聞かないんで。


平林:いや、すごいギリギリでしたけど。何とか……illicit tsuboiさんもすごい頑張ってくださって。すごい忙しい中で。


増田:それでレンくんも休んでなかったもんね。一時ずっとね。


平林:まあ、でもいつもぶっちゃけそうなりますよね(笑)。


増田:私はその間、もう朝まで飲んで。呑気なもんですよ(笑)。


平林:いやいや、ツアー中だったじゃないですか(笑)。


増田:そうですか(笑)。shakkeさん、どうでした? BIM、よかったですか?


shakke:ああ、よかったです。俺、FNMNLのインタビューでは『Wink』と『Runnin'』って書いてあったけども。好きなのは『WANTED』と『Runnin'』と『Yammy, I got it』ですね。


増田:俺は『KIRARI Deck』と『WANTED』が好き。


平林:ああ、本当ですか? DJでこの間、横丁さんが『Yammy, I got it』をかけてくれていてうれしかったですよ。『MOCK BUSTER』で。


増田:『MOCK BUSTER』はwardaaさんとshakkeさんと横丁さんと私でね。


shakke:僕も『Runnin'』かけましたけど?



平林:あ、本当ですか?(笑)。


shakke:フフフ(笑)。


増田:その時じゃないでしょう?


shakke:いや、その時ですよ。


増田:俺、まだ着いてない時でしょう?


shakke:いや、増田さん、いましたよ?(笑)。


一同:フハハハハハハハハッ!


増田:あ、本当ですか?……あざした具合(笑)。


平林:マジですか? 嬉しいなー。僕、ちなみにshakkeくんとwardaaくんが事務所に遊びに来てくれて。僕だけ事務所にいた時があって。


増田:ああ、なんか言ってましたね。「増田さん、もう帰ったんですか?」みたいな話、していたね。


平林:で、誰にもその時……kZmくんとSIRUPさんとか関係者の方とBIMだけしか聞いてない状態のミックスの状態でお二人にその場で聞いてもらったんですよ。『Runnin'』を。聞かせたくなっちゃって。


shakke:いや、最高ですよ。


平林:そう。「すごくいい」って言ってくださっていたから、これはもしかしたらいいかもしれないって思って。


増田:なるほど。まあ、お二人とも優しいですからね(笑)。


shakke:いや、本当にめっちゃよかったけどなー。


wardaa:今日、別の取材でBOSEさんに会ったんですけども。その時にBIMくんの話にもなって。めちゃめちゃやりやすかったって言っていて。「BIMくん自身のビジョンがあるから、自分はそこに乗っかるだけでよかったからすごい楽だった」っておっしゃってましたね。


増田:さっきのレンくんの話を聞いていたら、逆にBOSEさんがカンフル剤になってそうな感じだったよね。次の日にバースを書いて送ってきてくれてって。ベテランの方で翌日にバースを書いて送ってくれるって結構すごいですよね。


平林:いや、もう衝撃が……。


増田:やっぱり好きでずっとやってはる人って違いますね。そこは。


平林:だからその今までのメンバーさんたちの活動の……そのリリックひとつにしても、ANIさんとのやり取りとかも聞かせてもらったりしたんで。「こんな貴重なこと、ないな」と思って。


増田:だってこの前、STUTSのアルバムでもRIPSLYMEのRYO-Zさんと曲を作って、その後にBOSEさんと作って。その前には『The Beam』でPUNPEEさんと曲をやって。すごろくがすごいですよ。BIMさん大物すごろく。


平林:でも皆さん、そういう風に言ってくださっていますね。嬉しいですね。


増田:素晴らしい。BIMも好評な感じは喜んでましたか? 最近BIMに会ってないなー。まあ、次のことやっているんでしょうけど。


平林:まあ、リリースしてからツアーっていうところで一番みんなが聞いてくれているところでスタートできそうだったところはやっぱり残念がってはいましたけど。


増田:ああ、まあそりゃそうやろうね。作り込んでいたしね。


平林:でも、元々そうなるかもしれないっていうのは伝えてていて。そうなった時に「じゃあ、やることもあるし……」っていうのも本人から言ってくれてたから。それはこっちとしてはありがたいというか。「じゃあ制作しましょう」っていう感じだったんで。まあ、継続的に今でもリリースから変わらず聞いてもらえている感じなので、それはすごい喜んでますね。伝わってるというか。


増田:いや、もうクリエイティブの人たちにもすごい刺激が行っているよね。VaVaちゃんも含めて。ジュベちゃん、インちゃん、dooooくん……。


平林:そうですね。あ、これ言っていいかわからないですけども。みんな「いい」って言ってくれていたんですけど、in-dが電話をくれて。『Not Busy』の感想をすごい、結構ずっと話してくれて。それが嬉しかったですね。まあin-dもずっと継続して一緒に制作をしているんですけども。そういうの、あんまり……相方なんであんまり言いたがらないところもあるのかな?って思ったんですけども。なんか本当に素直に「いいと思いました」って言ってくれて、すごい嬉しかったですね。


増田:いいじゃないですか。


平林:いや、でもVaVaちゃんですよ。BIMがVaVaちゃんのあのペースだけじゃなくて、その制作してる空気感とかも……まあよく2人でも話すじゃないですか。電話とかでも。VaVaちゃんとBIMが。たまに制作のことでも他愛のない話でも。でも、そういう、ある意味でアドバイスじゃないですけど。いろんなことを話している中で一番刺激になっているのは間違いなくVaVaちゃんなんで。それが火を付けてくれたというか。今まで、12月で「あと◯曲」とか言ってたら、ちょっと結構絶望的かな?って思っていたんですけども。


増田:ああ、今までのペースやったらね。


平林:そう思ってたんですけど、でもその頃には「もしかしたら、行けるかも?」って。まあ、行けなきゃいけないんですけども。行けるかも、みたいなのが年末の状態であったので。だからなんかね、VaVaちゃんには本当に感謝してますね。


増田:うんうん。すごいな。



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ヒップホップレーベルSUMMITがお送りするラジオ番組。その時々でテーマを変えて、いろんな音楽を紹介する気ままな番組です。司会者のトーク・スキルには問題アリですが、構えず楽しんで聞いてもらえたらうれしいです。


written by みやーんZZ





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