Nina Kraviz「трип」コンピ、激レアすぎるAphex Twin関連ユニットをフィーチャー

レーベル20作目となるコンピに、Aphex Twinが90年代に結成した「Universal Indicator」のトラックが収録されることに。
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2018.06.13 03:30

人気テクノプロデューサー/DJのNina Kravizが主宰するレーベル「трип」より新作コンピレーション『Don't Mess With Cupid』がリリースされる。 


「трип」コンピにAphex Twin関連「Universal Indicator」が参加  


同作はтрипからのリリース20作目となり、その目玉となるのは、昨年のフジロックでも健在ぶりを見せつけたダンスミュージック界のレジェンドAphex Twinが90年代に結成したユニット「Universal Indicator」の「15 c7」だ。 


Universal Indicatorは、当時のAphex TwinがMike Dredや自身が主宰するレーベル「Rephlex」メンバーを集めて結成したユニットで、商業化したシカゴハウスに反する姿勢を打ち出した音楽性が特徴。そのサウンドはBaby Ford、A Guy Called Gerald、808 Stateらの影響化にあり、自分たちが購入したいと思うアシッドハウスの音源を制作するためのユニットだった。また90年代には『Universal Indicator Blue』、『Universal Indicator Yellow』、『Universal Indicator Red』、『Universal Indicator Green』といったタイトルをリリースしている。




音源はBleepで試聴可能 


また同ユニットは、謎多き存在といわれているが、新作に収録される「15 c7」は、現在、音楽販売サイトのBleepで試聴可能。それを聴くかぎり、奇妙なシンセのリフが鳴り響くドープな4つ打ちトラックになっていることがわかる。  


ちなみにNina Kravizが「трип」のコンピレーションでAphex Twinの関連作をフィーチャーするのは今回が初めてではなく、2016年のレーベルコンピレーション『When I Was 14』では、Aphex Twinの別名義AFXによる「p-string」が収録されている。


『Don't Mess With Cupid』にはロシアの新鋭たちも参加 


そのほか『Don't Mess With Cupid』には、Nina KravizのほかにBjarki、PTU、Exosといったレーベル所縁のプロデューサーたちやハードコアレジェンドのMarc Acardipaneが別名義のPilldriverで参加。 


さらにNina Kravizとは同郷で今、ロシアでアップカミングな存在として注目されているNikita Zabelin、Roma Zuckerman、Ishomeとしても活動するShadowaxらもフィーチャーされている。




なお、7月20日にリリースされる同コンピレーションからは先行曲としてShadowaxの「I want to be a stewardess」というロシア語声ネタサンプル使いのストレンジテクノから、後半はアーメンブレイクスに変貌するトラックが公開されているので気になった人は是非チェックしてほしい。




written by Jun Fukunaga


source:

https://www.residentadvisor.net/news.aspx?id=41932

photo:

Alec LuhnAphex Twin Facebook


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