実機30万円越えのシンセ「Minimoog Model D」がたった600円で手に入るアプリ登場!!

本家Moogから名シンセ「Minimoog Model D」のiPhone/iPad版が登場。実機が高くて買えないと嘆いていた人には朗報だ。
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2018.03.30 12:00

DAWソフトを使ってデジタルで音楽制作するクリエーターやDTMファンが増える中、近年人気になっているのが、名機と呼ばれるアナログ機材の復刻版。最近ではエミュレート機材を開発販売するメーカー以外にも、本家メーカーがこのブームに参入。今年に入ってからも有名楽器メーカーのMoogが、同社のヴィンテージアナログシンセ「IIIP」を限定復刻することが発表されるなど、まだまだこのブームは継続していきそうだ。


 ■関連記事:冨田勲やジョージ・ハリスンも愛用したMoogのアナログシンセサイザー「IIIP」が復活、超レア化必至 


本家Moogによる「Minimoog Model D」アプリ 


 そんな矢先、そのMoogが、同社の人気ヴィンテージアナログシンセ「Minimoog Model D」をiPhone/iPadで使用できるiOS版アプリをリリース。実機の復刻版が日本円で30万円以上することに対し、こちらはなんとたった600円というなんともお得感のある値段設定になっている。




アプリ版のMinimoog Model Dは、これまでにもArturiaがリリースしていたり、同時期にBehringerが299ドル(約3万2000円)というリーズナブルな実機をリリースしていたりしたが、やはり音楽制作する側からしたら、どうしても本家のサウンドに対する憧れは強い。しかし、本家の実機は高い…。そんなジレンマを長らく抱えていた人にとっては今回の「Model D」アプリのリリースはちょっとした朗報だ。




オリジナル実機にはない機能も搭載  


そんなアプリ版はUIも実機感がバッチリでているため、気分もModel D使いにさせてくれるのだが、注目したいのはオリジナル実機にはない新機能。Resident Advisorによるとこちらには4音ポリフォニーやアルペジエーター、ルーパー、ピンポンディレイ、またBenderと呼ばれる、広帯域のステレオ周波数のモジュレーションエフェクト用モジュールが搭載されているとのこと。さらにAUv3対応のため、DAWでも使用可能。またAbleton LinkやMPEにも対応するようだ。  


PVで確認する限り、音の感じもなかなか良さげ。さりげなく、KraftwerkのLEGO人形やポスターが映るのもなんか気分を上げてくれる。本家Model Dサウンドを求めていた人は、価格もリーズナブルなので試しに購入してみては? 僕的にはこれはかなりアリだと思う。気になった人はこちらのリンクでゲットしよう!!


参考:

https://jp.residentadvisor.net/news.aspx?id=41397


Written by Jun Fukunaga

Photo: Moog Music Inc YouTube



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