Korg(コルグ)のシンセサイザーminilogue(ミニローグ)の実力

Korg(コルグ)のシンセサイザーminilogue(ミニローグ)を紹介
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2018.06.13 04:48


Korg(コルグ)のシンセサイザーminilogue(ミニローグ)を紹介


Korgのminilogueは4ボイスのアナログシンセ。37鍵のコンパクトさながらも実力は認められており、利用者からも高評価が見当たる。そのminilogueの特徴や性能について詳しくチェックしていこう。




minilogueでアナログサウンドを楽しもう


Korgのminilogueはアナログシンセサイザーならではの、迫力あるサウンドを楽しめる一台である。今や音楽の創作活動にはコンピューターは深く関わっており、デジタル音源も欠かせないものとなっているが、かと言ってアナログサウンドが不必要になったわけではない。それどころか、アナログシンセの持つ特徴は改めて見直されていることもあり、好んでこちらのタイプを使う方も少なくはないのである。


アナログシンセサイザーは比較的簡単に音作りが行えるデジタルシンセサイザーと違い、割と専門知識を使って、音を加工していく点が特徴であり、醍醐味だ。サイン波や三角波などを選んだり組み合わせたりして、パーカッションのようなサウンドや、ストリングス系の音色などなど、幅広い音作りを行える。


minilogueでは、このようなアナログベースでの音作りを行うための機能は、もちろん充実している。ボイスモードは8つ用意されており、最大発音数は4に設定。LFOなどを見ても、一通り満足できるサウンドメイクを楽しめるはずだ。価格帯としては5万円クラスとなるが、このリーズナブルさでここまでの機能や作りを持っている点は、評価に値するだろう。筐体もしっかりした作りでスタイリッシュさも兼ね揃えているが、この洗練された外観はレッドドット・デザイン賞のプロダクト・デザイン部門を受賞している。Korgがそれだけ、力を注いで作り上げた一台と考えられそうだ。






minilogueの売りとは


Korgらしいサウンド、操作性、そしてminilogueならではの魅力がある。まず、サウンドについては実績が豊富なKorgだけあって、聴いてみる価値はある。綺麗な音で、実に幅広い音作りが可能なので、多彩なジャンルに取り入れて行くことが出来るだろう。

操作面では、各パラメーターの多くにコントロールノブが割り当てられており、音作りを行いやすくなっている。設定値などが見やすいので、慣れていくと直感的な操作も出来るはずだ。ディスプレイにはオシロスコープも搭載されていて、波形を見ながらサウンドメイクすることも可能である。


minilogueにはオシレーターは2つ搭載されているが、普通は使わないレベルまで操作できる点が興味深い。それぞれのオシレーターにはSHAPEノブが割り当てられ、これを操作することで、手軽に音の表情を変化させられる。16ステップシーケンサーも魅力的で、こちらも使いこなせば、かなり多彩なサウンドキャラクターを得られるはずだ。


他にも魅力が沢山




このモデルは、フル・プログラマブルであると言う点は、Korgらしい気配りと考えることが出来そうだ。アナログシンセサイザーは慣れるまでは、中々思い通りのサウンドを作り上げていくことは、難しい一面がある。そこで役立つのが、サウンド・プログラムである。これにはプリセットとして多数のサウンドが用意されているので、最初はこれを使って性能を確かめたり、音作りを学んでいくことも可能だろう。また、自身で作成したサウンドを保存していくことも、もちろん出来る。プログラムデータはコンピューターでの管理にも対応しており、アナログと言うレトロな機材でありながら、先進的なテクノロジーの恩恵も得られる形だ。

minilogueは他に、多彩な機材と接続・連携させることで、音作りの枠を広げられるのも魅力。MIDI端子は当然に容易されているが、他にもグルーヴマシンなどと連動させることが可能だ。これは制作活動において、大きなメリットをもたらしてくれるだろう。


Photo:https://www.facebook.com/pg/KORGusa/photos


Written by 編集部



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