スチャダラANIとセク山、おすすめNetflix作品を語る

『全裸監督』『ストレンジャー・シングス』など、二人がハマった作品についてトーク。
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2019.09.02 10:00

スチャダラパーANIさんとセク山がblock.fm『京浜ネバーランド』の中でNetflixのおすすめ作品を紹介。『全裸監督』『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』『ストレンジャー・シングス』などについて話していました。


▶「ANI & セク山の京浜ネバーランド」


放送日:毎月第3木曜日 21:00 - 22:00 O.A.

番組URL : https://block.fm/radios/707





セク山:メッセージです。「ANIさん、セク山さん、こんにちは。番組初回放送を楽しく拝聴しました。夏の予定ですが、8月に入り2週間の予定で入院中です。次回の京浜ネバーランド配信日もまだ病院にいる予定です。入院中はNetflix三昧なのでANIさん、セク山さんのNetflixおすすめドラマ、映画などがあれば教えてください。『ストレンジャー・シングス』以外でお願いします(もう見たので)」というお便りです。


ANI:まあ、いまだと『全裸監督』じゃないですかね。


セク山:そうですね。話題の『全裸監督』。山田孝之さんが出てますけども。


ANI:でも山田くんはやっぱりすごいね。本当に。すごい役者だと思った。


セク山:うんうん。「ナイスですね~!」って感じですけども(笑)。


ANI:フフフ、「お待たせしました。いや、お待たせしすぎたかもしれません」って(笑)。


セク山:まあね、当時の日本のポルノ……裏本文化だったり裏ビデオ文化だったりっていうところのお話というか。


ANI:AV業界が……だからビデオになって、ビデオが普及して爆発的に。


セク山:本当にビデオのVHSとかベータが家庭に来るというところの時代ですよ。


ANI:だからちょうど俺が高校生ぐらいの頃にレンタルビデオ屋とかがいろいろと街にできはじめて。まあちょっと遠かったんだけども。


セク山:いわゆるチェーン店じゃない街のレンタルビデオ屋。


ANI:まだチェーン店とかなくて。脱サラして始めるみたいな感じもあって。夫婦でやるみたいな。そこに原チャリに乗って。原チャリを飛ばしていくみたいな(笑)。


セク山:原チャリで行きますよね。自分もそうでした。


ANI:ビデオ屋になんで原チャリで行くんだろうね? そんぐらいの距離だよね(笑)。


セク山:そんぐらいの距離。歩くと30分だけど原チャリだと10分とかみたいな感じですよね。


ANI:ちょうど18歳になったから、アダルトも行けるみたいな感じで。よく借りに行ったなー。なんか朝8時からやってるみたいなのもあって(笑)。


セク山:フフフ、ありますよね。


ANI:朝イチでAVを借りに行ったりとかもしてたな、俺。


セク山:すごい。夏っぽいっすね。そういうのも夏休みっぽいっていうか。へー。そうなんですね。


ANI:あと、意外と遅くまでやっているみたいなのもあったじゃん?


セク山:1時とかまでやっていましたよね。


ANI:1時とか2時とか。だから遅くに借りに行くみたいなのもあるのね。


セク山:ありました、ありました。あと、レンタルの返却物が置いてあるところからまた借りるみたいなの、あるじゃないですか。人気作はそこで張っていると借りれるみたいな。


ANI:昔、「レンタル中」ってこういう輪ゴムみたいなのがついていて。


セク山:ありましたよね。なんで、『全裸監督』。いまの、ナウの村西監督の発言とかはどうかと思いますけども。Netflixのドラマの方は僕もちょっと見ましたけども。結構面白いですね。やっぱり。素晴らしいですよね。


ANI:ファンタスティック(笑)。


セク山:ファンタスティック(笑)。


ANI:「ナイスですね~!」(笑)。


セク山:「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」(笑)。やっぱりすごいっすよね。


ANI:当時から見ていたけどね、「変わっているな」みたいな感じ、あったもんね。


セク山:変わっていましたよね。まあ、『全裸監督』いいですよっていう感じで。



ANI:『全裸監督』……だからZEN-LA-ROCKがどう思っているかだよね?(笑)。


セク山:そうですねー。ゼンラくん、どうなんんですかね(笑)。


ANI:「俺の時代が来た!」って思っているかな?


セク山:まあいま、FNCYでそれどころじゃないんじゃないですかね。あとね、個人的にNetflixでおすすめですっていうのは、これはANIさんから「見た方がいいよ」っておすすめしてもらったやつなんですけども。クインシー・ジョーンズの『クインシーのすべて』。これ、映画ですけども。ドキュメンタリー、これすっごいよかったです。やっぱり自分とかの世代だとマイケル・ジャクソン以降のクインシーしか知らないんですよ。


ANI:うんうん。


セク山:「クインシー=マイケルをやった人」みたいな。


ANI:まあ、そこからすごいもんね。あれを指揮している人でしょう? USA for Africaっていうのを。


セク山:そうですよ。『We Are The World』はもう全部クインシーですから。



ANI:『ウイークエンダー』もそうだったもんね。『鬼警部アイアンサイド』も。



セク山:そうです、そうです。


ANI:あと、ボサノバみたいなの(『SOUL BOSSA NOVA』)もそうなんだっけ? ドリーム・ウォリアーズが使った……。


セク山:そうです、そうです。



ANI:フフフ(笑)。


セク山:あと、フランク・シナトラと一緒に。


ANI:シナトラのバンドのバンマスを結構ずっとやっていたみたいだもんね。


セク山:それとか俺、結構知らなかったんで。あとはシナトラがライブで全米のあちこちを回るじゃないですか。で、ラスベガスって当時、まだ普通に人種差別があって。アフロ・アメリカンの人たちが普通のホテルには泊まれないっていう。


ANI:街の隅にあるホテルに泊まるみたいなね。


セク山:それをシナトラが「ふざけんな!」っつって、ちゃんと泊まらせるみたいなのがあって。黒人として初の、ホテルにちゃんと泊まれたみたいなのがクインシーだったりするっていうので。すっごい勉強になりました。で、結構Dr.ドレーとかケンドリック・ラマーとか出ていますもんね。


ANI:ジェイ・Zとかね。出てくるやつがみんなすごいみたいなので、さらにそれでクインシーのすごさがわかるみたいなのもあるじゃん? で、最後はアフロ・アメリカンの博物館のオープニングの演出をやるっていう。


セク山:そうですね。あれってまだオバマの時でしたけども。


ANI:それで「友達はみんな博物館に入っちまって……」みたいな。



セク山:あれもよかったですね。なんか。あとは「失敗したことは?」っていうので終わるじゃないですか。そこは言っちゃうとあれなんですけども。うん。いかにもね、黒人としてアーティストとしてやってきた人の失敗談なのかな?っていう感じもしましたけども。うん。あとはANIさん、なにかありますか? Netflixでおすすめは。


ANI:『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』じゃないですか?


セク山:モトリー・クルーの自伝ですね! これもANIさんとかタケイさんとかにおすすめしてもらって僕も見ましたけども。最高ですね! 最高しかない!


ANI:最高だよね(笑)。『ボヘミアン・ラプソディ』がちょっといい話みたいな、感動みたいなのだったじゃん? あれと全く逆というか。何もないみたいな(笑)。


セク山:もう「ドラッグ、セックス、ドラッグ、セックス……」みたいな感じでしたけども。


ANI:だいたいやっていることは同じなんだけどね。世界中をツアーしてドラッグをキメて……みたいなのなんだけども。方や、ちょっと感動するみたいなのだけども、こっちは一切感動なしみたいな。それが逆にいいんだよね。


セク山:最後まで「イエーイ!」っていうか。途中で紆余曲折はありますけども。


ANI:「でも、俺たちはまだやっている!」みたいなね(笑)。


セク山:そうそうそう。そうなんですよ。モトリー・クルー、好きになっちゃう感じ、ありますよね。



ANI:俺もモトリー・クルーのことはよく知らないんだけども。スラッシュメタルみたいな感じなんでしょう?


セク山:そんな感じになるんですかね。どうなんですかね。このへんはロベルト吉野とかが詳しいところだと思うんですけども。やっぱり『ザ・ダート』は結構衝撃でしたね。


ANI:でも最初からスケーターもいるみたいな感じで。パーティーとか。


セク山:そういう感じでしたもんね。


ANI:でもやっぱり音楽物が好きなんだよね。バンドのやつとか。バンドでも……最近多いじゃないですか。N.W.A.の映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』とかもよかったし。ああいうグループ物とかはじめのところがいいじゃないですか。「こういう感じでやっていこうぜ!」みたいな。で、ブレイクするまでのさ。


セク山:やっぱり最初はノリで行っていたりしていて……みたいな感じですもんね。面白いっすよね。あとね、『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』。これも最高でしたね!


ANI:すごいよね。パーティー。フェス。


セク山:「フェス、大失敗の巻」っていう(笑)。ドキュメンタリーっぽい感じですけども。まあ、説明をするとちょっと長くなっちゃうんでね。みなさん、調べてみてくださいっていう感じなんですけどもね。ジャ・ルールとか出てきますからね。


ANI:ジャ・ルールとか。でも最近のさ、SNSで……みたいなので失敗をするパターンだよね。


セク山:そうなんですよね。要はインフルエンサーとかを使ってインスタとかでモデルの子たちが一斉にフェスの宣伝を始めるっていう(笑)。


ANI:そうそう。最初のはよかったんだけども、でも実際に考えるのとやるのとは大違いみたいな話だからね。


セク山:なんでしたっけ? VIPコースでしたっけ? それで「こんな感じのコテージでベッドが2つあって……」みたいなのが実際に行ってみると災害用のテントに空気を入れて作るベッドとかね。


ANI:で、パン2枚の食事とか(笑)。


セク山:パン2枚(笑)。もう結構見ていて「うわあ、やだ……」っていう感じでしたね。あれは。


ANI:そこがまたよかったけど。



セク山:そうですね。ANIさん、最近映画はなにか見ました?


ANI:映画は……見たかな? 最近、だから見ていない。あんまり。


セク山:映画館には行ってない感じ?


ANI:映画館にも行ってないし、ビデオもあまり見ていない。


セク山:でも『スパイダーバース』は見たって言ってましたよね?


ANI:『スパイダーバース』は見た。すごかった。主人公が……あれは15歳ぐらいか。一応グラフィティをやっている時にクモに噛まれて。それで、いつもの本当のスパイダーマンが死んだみたいな感じで。


セク山:ああ、そういうやつなんですね。


ANI:で、そこから並行世界のもう1人の生きてる方がやってくるみたいな。


セク山:ああ、だからユニバースみたいな感じなんですね。


ANI:で、敵が時空を歪めて……みたいな装置を作っていて。それを止めようと思って本家のスパイダーマンが死んじゃって。そこからパラレルワールドからいろんなスパイダーマンが出てくるっていう。


セク山:ああー、見たいな。まだ『スパイダーバース』は見てないんですよ。


ANI:ビデオになったんじゃないかな?


セク山:そうですね。なのでチェックしたいんですけども。でも、あれじゃないですか。ANIさん。いろいろとありますけども……『ストレンジャー・シングス』の話なんじゃないんですか?


ANI:やっと見たんでしょ?(笑)。


セク山:やっと全部見ましたよ。一気観しましたよ!


ANI:ドンハマりで(笑)。


セク山:もうドンハマりでございます。最高ですね! 本当に。で、野音でスチャダラパーが「スチャダラパー・シングス」ってやったじゃないですか。あの時ってまだシーズン2でしたよね。で、あの時とかは俺、わかったふりをしてあそこにいたんですよね(笑)。知ったふりっていうか。


ANI:得意の(笑)。


セク山:そうそう。シーズン1の1話しか見ていなかったんですよね。あの時は。


ANI:「ああ、あのおもろいやつでしょ?」みたいな(笑)。


セク山:「はい、それそれ。知ってる、知ってる!」みたいな感じだったんですけども。でもシーズン3が始まったこのタイミングでですね、全部見まして。最高でしたよ。


ANI:見て「最高!」って。グッズほしくなっちゃってたよね(笑)。


セク山:で、探したけどももう売り切れ(笑)。


ANI:フフフ(笑)。


セク山:もうブートしかないみたいな感じですよね。でも、もうすっごい楽しかったです。まだ見ていない人もいるかもしれないけど、もう配信開始から2ヶ月ぐらい経っているんでね。ここから先はネタバレで行きたいと思います。そんなのね、見てない方が悪い。それは。まあ、俺も全然見てなかったんだけども(笑)。なので、聞きたくない人は耳をふさいでもらって……っていうことで。


ANI:でも3はまた、ちょっと派手になっていたもんね。


セク山:そうですね。ショッピングモールですよ!


ANI:モールですよ。だから、『初体験リッジモント・ハイ』ですよ。あれ、モールの話ですよね。


セク山:舞台は1985年ですよね。だから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とかやっているし。あとは、そのモールの中にGAPだったりとか実在する服屋やお店がバンバン入っていたりして。


ANI:バーガーキングとかね。だからあの商店街が廃れてたよね。モールになっていくみたいな時だったんだよね。


セク山:だからウィルのお母さんのジョイス……ウィノナ・ライダーなんですけども。彼女が働いている雑貨屋みたいなところは廃れていってしまっているみたいな感じですよね。


ANI:みんなモールに集まってくる。そういうのが始まった感じなのかね。アメリカ全土で。


セク山:そうなんでしょうね。85年ぐらいになると。


ANI:そんでまあ、何気に……だもんね。ロス五輪の次の年でしょう?


セク山:ああ、そうか。ロス五輪が1984年ですもんね。イーグルサム(笑)。


ANI:フフフ、イーグルサム(笑)。そんで、ロス五輪ってちょっと冷戦みたいなので東側がボイコットしていて。その前のモスクワ五輪は西側がボイコットしていたから……みたいな。それですげえメダルが取れたんじゃないかな? 日本、金メダルとかすげえ取っていた覚えがあるな。体操とか。具志堅とかの頃じゃない?


セク山:へー。


ANI:あとは森末とか。


セク山:森末慎二! いま、あれですよね。水のトラブルの家のポストに入っているマグネットの写真の……。


ANI:冷マね(笑)。


セク山:冷マですよね。


ANI:そう。たしか「モリスエ」っていう技があるんじゃなかったっけ?


セク山:技、ありますよね。どんな技かはわからないですけども。だから、時代としてはそこらへんっていう。


ANI:だから『全裸監督』と時代は一緒なんだよね。


セク山:フフフ、そうか!


ANI:だからそのへんがみんな、やりたがる感じなのかな? ちょうど。90年代に入ると、もう東西冷戦とかもなくなるじゃん。あとはローファイ的な概念とかも出てくるみたいなところもあるけども。


セク山:はいはい。そうですね。なるほどねー。だからここらへんがいま、ドラマとか映画化するのにはすごい面白いところだったりするんでしょうね。


ANI:そうなんだろうね。ちょっと新しいテクノロジーも出始めて……みたいな。


セク山:そうでしょうね。


ANI:それでかかる曲がどれもいいじゃない? 当時の。


セク山:そうですね。やっぱりサントラもいいんですよ。オリジナルのサントラもあるんですけど、中で使われている挿入歌のサントラ、2つ出ていて。3なんかは。1からも出ているんですけども。やっぱりそれがプレイリストが最高ですよね。マドンナであったりとか。


ANI:そうか。でも3とか、あんまり曲、そんなに知らないな……みたいな感じ。「ああ、この曲か」みたいな感じで。1とか2とかは「ああ、なるほど。やっぱりこれがかかるか」みたいな。


セク山:そうですよね。たとえばウィルのお兄ちゃんのジョナサン。その部屋に貼ってあるポスターがトム・クルーズだったりとか。


ANI:ああ、『トップガン』っていうこと?


セク山:『トップガン』でもないんですよ。『カクテル』? なんだろうな?


ANI:『ハスラー2』?


セク山:まあ、間違っていたらこれ、みなさん教えて下さい。これ、自分の記憶で言っているんで、間違っている可能性もあるんですけども。あとはシーズン2からの新キャラでマックスっていう女の子が出てきましたけども。それでディグダグが得意っていう。アーケードのゲームセンターが出てきたところとか、グッと来ますよね。


ANI:そうだよね。


セク山:ANIさんとか、ディグダグをゲーセンとかでやっていた感じですよね?


ANI:やっていましたよ。ディグダグ。あとラリーXとか。パックマンとか。


セク山:やっぱりそのナムコのポップでイケてるゲームが出てきた時期ですよねっていう。でもやっぱり3の最後に僕は持っていかれましたね。ダスティンとスージーの……もう、このためにあるんだなっていう感じが僕はしました。『ネバーエンディング・ストーリー』ですよ!


ANI:フフフ(笑)。ですよね。


セク山:いやー、あそこは本当にしびれましたね! 要は、スージー。ソルトレイク在住のスージーと無線でやり取りをしている。「僕にも彼女ができたんだぜ」みたいな感じだったのが……それはもう3が始まった最初の方の前フリになっていて。それで最後の最後でスージーが出てくるみたいな。


ANI:そうだよね。「フィービー・ケイツに似た子だ」みたいな感じで言っていたんじゃなかったっけ?


セク山:そうです。あれは本当に最高でした。2人で『ネバーエンディング・ストーリー』をハモるんですよね! もうすっごい局面であれをやったじゃないですか。もうこのために……。


ANI:シーズン3はあったと。


セク山:あったんだなっていう感じがしました。ということで、ここでちょっと曲の方に行きたいと思います。この流れですから、当たり前でございます。リマールで『Never Ending Story』。12インチ・ダンスミックスです!


ANI:そんなのがあるんだ(笑)。




番組情報


▶「ANI & セク山の京浜ネバーランド」


放送日:毎月第3木曜日 21:00 - 22:00 O.A.

番組URL : https://block.fm/radios/707


スチャダラパーからANIと、普段から交流の深いセク山がお送りする、題して「ANI & セク山の京浜ネバーランド」がレギュラー番組として放送決定!おやすみ前の素敵な音楽とおしゃべりでネバーランドにお連れします。


written by みやーんZZ



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