ノルウェーのDJ、KYGO(カイゴ)の来歴やアルバムを紹介

天才音楽プロデューサーKYGO(カイゴ)とは?
SHARE
2018.05.08 07:53


天才音楽プロデューサーKYGO(カイゴ)とは?


KYGOとはノルウェー出身のDJであり、音楽プロデューサーでもある。また、6歳のころから16歳までピアノを習っており、たまに披露することでも有名だ。そこで今回は、KYGOに来歴やアルバムなどを紹介する。


KYGOの来歴と音楽性


KYGOは6歳からピアノを習い始め、16歳でピアノを辞め作曲を始め、スコットランドのヘリオット・ワット大学に進学する。2014年に注目され、大型契約を結んだことで一躍有名になった。


世界中にその名が広まったのは、2016年に開催されたリオオリンピックの閉会式で、パフォーマーとして抜擢されたのだ。8万人を超える観客を前に、アメリカの歌手ジュリア・マイケルズと共に圧巻のパフォーマンスを見せつけた。


ハウスミュージックの中のディープ・ハウスと呼ばれるジャンルをさらに細分化したトロピカル・ハウスと呼ばれるジャンルで活動している。ディープ・ハウスとは125前後のBPMが特徴で、激しいサウンドやアップダウンの差が激しいヒップホップとは一線を画し、どちらかと言えばディスコやブラックミュージック寄りの音楽性となっている。トロピカル・ハウスは2000年代後半から注目され始めた新しいジャンルで、ディープ・ハウスに比べてどこか陽気で明るい印象だ。


KYGOがハウスミュージック界で有名になったのは、エド・シーランの「I See Fire」をリミックスしたことだ。音声ファイル共有サービスのSoundCloudで5千5百万回再生を記録し、YouTubeでは7千万回再生を記録(2018年現在)。20016年に発表したスタジオアルバム「Cloud Nine」に収録されている「Firestone」は5億回再生を超えており、音楽ストリーミング配信サービスのSpotifyでは5億3千万回再生を記録するなど、数々の偉業を達成しているのだ。




全体的に明るく聞きやすいため、SNS等で瞬く間にKYGOの音楽が広まり、数々のフェスにも呼ばれ観客を熱狂させており、2014年に開催された音楽フェスティバル「TomorrowWorld」では体調不良で欠席したAviciiの代わりに抜擢され、堂々としたパフォーマンスで多くの人々を魅了した。また、このフェスを見ていた音楽関係者からはパフォーマンスや作品を高く評価されており、大手事務所と契約する際に追い風になったのだ。



KYGOのアルバム


KYGOは2016年にスタジオアルバム「Cloud Nine」を発表。DJのイメージとはかけ離れた澄んだ綺麗なサウンドは多くのリスナーに高評価を得た。先行シングルカットされた自身最大のヒット曲「Firestone」がロングヒットしたこともあり、「Cloud Nine」は世界中のウィークリーチャートで上位を記録したのだ。アメリカのエレクトロニック・ダンス・アルバムチャートでは1位を記録し、全世界18ヵ国のiTunesチャートで1位を記録。名実ともに一流のDJとなった。


「Firestone」と同じくシングルカットされている「Stay feat. Maty Noyes」はYouTubeで2千5百万回再生近くを記録しており、KYGOの良さが存分に詰まっている1曲である。




元々リミックスには定評があり、リミックスで日の目を見たKYGOの全てがこのアルバムに詰まっていると言ってもいいだろう。特に繋ぎが見事であり、永遠と流していても自然と耳に入ってくるため、トロピカル・ハウスをあまり聞いたことのない層にも受け入れられている。


翌年2017年にはセカンドアルバム「Kids In Love」を発表している。先行シングルカットされた「Kids in Love ft. The Night Game」はノスタルジックな雰囲気に仕上がっており、アルバム全体も「Cloud Nine」に匹敵する仕上がりだ。作品はまだまだ少ないもののアルバム2枚とも高評価を得ており、今後がもっとも楽しみなDJだ。





Photo:https://www.facebook.com/pg/kygoofficial/photos


Written by 編集部



SHARE