オーストラリアのレーベル・Future Classic(フューチャークラシック)を詳しく解説

話題のFuture Classic(フューチャークラシック)ってどんなレーベル?
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2018.06.13 03:24


話題のFuture Classic(フューチャークラシック)ってどんなレーベル?


Future Classicはオーストラリアのレーベルで、アーティストのキャリアを強力にバックアップしている。独創的でクリエイティブなカラーを持つ会社で、今までにも数多くの有名アーティストを育て、世界のスターダムに押し上げてきた。


Future Classicの概要と誕生


オーストラリアのレーベルであるFuture Classicは、シドニーを本拠に世界で成長してきた経歴を持つ。自らをアーティストの集まりとしており、創造性を大切にしている。グローバルな活躍を志してきたこともあり、2017年には所属アーティストがグラミー賞を取得。他にも世界的人気を誇るアーティストを多く抱えていて、いまではワールドクラスのレーベルへと成長を遂げている。


Future Classicの歴史は、2004年に遡る。同年に設立者Nathan McLayの手によってレーベルが設立されたわけだが、この時には、プロデューサーであるFlumeと、アーティスト兼プロデューサーのChet Fakerはまだ高校を卒業していなかった。かなり若い力を原動力に、躍進してきたレーベルと言えるだろう。FlumeとChet Fakerは現在では、大物に育っている。




Future Classicレーベルを設立したNathan McLayは、当初はプロのDJとして活躍していた。自身もアーティストであったわけである。設立に踏み切った理由は、それは世界で通用するオーストラリアのアーティストを発掘したいと言う思いがあった為だそうだ。当時はオーストラリアも米英やドイツの洋楽が幅を利かせており、オーストラリアのアーティストは海外に出ていくような機会は少なかったと言われる。Future Classicはその状況を打破しようと考え、実際に大成功を遂げたわけだ。




順風満帆とは言えない時代も


世界のスターダムにのし上がったFuture Classicは、今ではグローバルな人気を獲得しており、ロサンゼルスにも事務所を展開している。日本国内でもFuture Classicと言うレーベル名の認知度は高まっているようだ。この成功の面だけを見ると順調に業績を伸ばしてきたようにも思えるかも知れないが、実施にはそうではない。


軌道に乗るまで、設立者のMcLayは自身もDJとして活動し、稼いだ金をスタッフの賃金に充てていたらしい。それでも不足して、サラリーを支払えないこともあったようだ。McLayも中々上手くいかない経営に、焦りや疑問を感じたことはしょっちゅうだったと語っている。アーティストの方も先行き不透明な中で過ごしてきたようだが、努力はやがて報われることになった。Seekaeのアルバムリリースが成功をおさめ、そのしばらく後にChet Fakerはオーストラリアの著名アワードに、なんと9つもの部門でノミネートされたのだ。これに勢いづいたFuture Classicは、躍進を遂げていくこととなる。




契約アーティストを紹介


Future Classicは斬新でアーティスティックな音楽を世に送り出してきたが、そのジャンルは割と多彩である。ディスコ・ダンス系のサウンドの他にロックミュージックなどもリリースしてきた。契約アーティストも個性的で、長く同レーベルとの付き合いを続けているものが多い。


Chet Fakerは本名であるNICK MURPHYとして活躍しており、エレクトリック・ソウルの独特の世界観を醸し出している。彼と並んで同レーベルの躍進に貢献してきたFlumeは健在。Flumeは2017年にグラミー賞を獲得し、世界のトップアーティストに成長している。 




他にも女性アーティストであるSOPHIEやBuzzy Leeなどと契約しており、活躍の幅も広がってきた。今後もミュージックシーンで存在感を示し続けることが期待されるレーベルと言えるだろう。


Photo:

https://www.facebook.com/pg/futureclassic/photos



Written by 編集部



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