グラミー賞に輝いたFLUME(フルーム)の必聴アルバム

FLUME(フルーム)の名作アルバムに注目してみよう
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2018.05.07 07:19


FLUME(フルーム)の名作アルバムに注目してみよう


FLUMEと言えば、2017年にグラミー賞・最優秀ダンス/エレクトロニック部門を受賞して、一気に注目度が高まったアーティスト。今ではフューチャーベースの主要人物として注目される彼のアルバムについて、紹介していきたい。


グラミー賞を獲得したアルバム「Skin」は必聴


FLUMEが手がけている「Skin」は彼にとって2作品目のアルバムとなる。発表は2016年で、オーストラリアでは売上第1位を獲得した他、ニュージーランドでも首位に輝いた。イギリスやアメリカでも好調な売上を見せており、世界的に見ても大きなヒットを飛ばした作品となっている。




収録曲は16曲となっており、CDとLPレコードにて販売。2017年のグラミー最優秀ダンス/エレクトロニック部門を獲得した他、最優秀ダンス・レコーディング賞にもノミネートされていた。


一枚のアルバムに多彩なムードの楽曲が集められており、FLUMEの持つ独特で深みのある世界観を楽しめる内容のアルバムとなっている。フューチャーベースと言うことで、数多くのアーティストをボカールに迎え入れており、それぞれの歌声や魅力を引き立たせるようなスタイルだ。エレクトロニクスのサウンドも巧みに使いこなされており、斬新な音世界を楽しめるだろう。時に神秘的に、時に情感的に、色々な表現を聴かせてくれる。


名曲揃いで全てをチェックしておきたいアルバムだが、シングルカットもされた「Never Be like You」は一聴の価値は高い。カナダの女性シンガーであるKaiをボーカルに迎えた作品で、彼女の表情豊かな美しい歌声と、FLUMEのサウンドメイクの才能が見事に融合した一曲となっている。






スウェーデン出身のTove Loがしっとりと歌い上げる「Say It」もシングルカットされており、この曲も魅力的である。彼女の歌声はキュートな印象も感じられるが、どこか切なげで儚い。ゆったりとした展開で、FLUMEの世界に浸れるナンバーに仕上がっている。




FLUME自身の「Skin」についての感想


彼はオーストラリアの独立系レーベルであるFuture Classicからデビューし、「Skin」は彼によって2枚目のアルバムである。初作品である「FLUME」も優れたアルバムで、登場以来は人気を博しており、他のアーティストにパクられまくった程のインパクトを残した。この1作品と2作品目では、FLUME自身にとって、なんらかの違いはあったのだろうか。


彼はアルバム「Skin」がグラミー賞を獲得した後、インタビューに応えている。彼はそこで、このセカンドアルバムは、自身を次の段階に導くものだと語った。ファーストアルバムの「FLUME」はどちらかと言うと、自身のスタイルでの表現を主体としていたそうだ。「Skin」ではそれに加えて、ラジオで曲がかかることやイベントでの使用も意識して、表現の枠を広げたとしている。結果的に「Skin」はメインストリームとして受け入れられており、バランスの面でも良い作品となったと語った。


ファーストアルバム「FLUME」もおさえておこう


FLUMEはセカンドアルバムでエレクトロニクスサウンドの新時代を築いたと言えるが、ファーストアルバムも秀逸である。彼の音世界を深く楽しむには、「Skin」だけではなく「FLUME」の方も一緒にリスニングしておきたい。初の作品ではあるが完成度は高く、「Skin」へ向けての勢いも感じられる。


このアルバムではシングルカットされた作品も複数あるのだが、それらからリスニングを始めるのもありだろう。Jezzabell Doranを迎えたフューチャリングナンバー「Sleepless」は落ち着いたムードからテンションを高めたりなど、ストーリー性のある曲である。情感あふれる「Holdin On」は大人な雰囲気で、ゆったりと耳を傾けることが出来るナンバーだ。





Photo:https://www.facebook.com/flumemusic/photos


Written by 編集部




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