世界を魅了するアーティスト、Chris Brown(クリス・ブラウン)の歩んできた道のりを解説。来日予定は?

スキャンダル、セクシー、R&B。全てを手にするChris Brown(クリス・ブラウン)の歩んできた道のりを解説。次の来日が待ち遠しい。
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2018.05.23 02:27


スキャンダル、セクシー、R&B。全てを手にするChris Brown(クリス・ブラウン)。初来日は2006年


Chris Brownの最初の来日公演は2006年、彼自身はまだ16才だった。デビューシングル「RUN IT!」が成功し、ライブツアーが日本でも行われたのだ。人並外れた運動神経とリズム感から生み出されるダンス。Chris Brownは天才だった。同時にスキャンダルの王でもありいくつもの面を持つ男といえる。


Chris Brownの曲とダンスは世界を魅了する


Chris Brownは早熟の天才だ。アメリカ生まれの彼は11歳のころからプロシンガーを目指しその数年後である2004年には無事にメジャー契約を勝ち取っている。それだけでも超人的な活躍なのに、翌2005年にはシングル「RUN IT!」が全米シングルチャート5週連続第1位というヒットを飛ばした。彼の歌唱力は確かなものだ。聴いているものを心地よくさせるR&Bを優しく、激しく歌いこなす技術はとても経験のまだ浅い10代のものとは思えない。だがそれ以上に世間を驚かせたのが彼の肉体的パフォーマンスだ。並外れた運動神経から繰り出されるダンス。これを惜しみなくライブ会場やプロモーションビデオで披露したところ大成功。彼は第2のマイケルジャクソンかと言われるほどそのパフォーマンスで人々を魅了したのである。






Chris Brownのスキャンダル王への道


Chris Brownはその若さからさまざまなトラブルも起こす。ファンにとっては常に心配なところも魅力、といえるうちであればよかったのだが、さすがに笑えないほどのトラブルが起きてしまった。2009年グラミー賞授賞式のあとにChris Brownは恋人である歌手リアーナに対して暴行を加える。ロサンゼルス市警によってChris Brownは捕らえられ、罪状はドメスティック・バイオレンスであることが告げられた。翌日のグラミー賞の授賞式には彼のパフォーマンスが控えていたのにも関わらずこの不祥事である。しかもその後リアーナが暴行された証拠の画像を提出、マスコミによって公表されるとChris Brownへの逆風は強くなった。当初無罪を主張していた彼も最終的には有罪であることを認め、5年の保護観察と180日の奉仕活動を行うことが言い渡された。順調に思われた彼の人生だが、この事件からスキャンダルを起こす芸能人としてパパラッチなどにマークされるようになる。彼にとっては人生で初の挫折であったかもしれない。


さらに2016年にはChris Brownによって銃を突き付けられたという女性が通報、彼の自宅をロサンゼルス市警が取り囲むという異常事態が起きた。この様子をChris Brownは自身のインスタグラムにアップするなど問題はヒートアップ。最終的には逮捕されたものの、彼のまわりには暴力事件があとを絶たないのである。


それでも神はChris Brownを愛するか? 


数々のトラブル、困ったセレブという印象がつきまとうChris Brownだが、曲とパフォーマンスに関しては他の追随を許さない突出した表現者である。2012年発表された「Turn up The Music」はMTVミュージックアワードでは最優秀男性ビデオ賞、最優秀振り付け賞をダブルで受賞。歌唱力のみならずダンスも一流であることを世間に知らしめたこととなった。さらに同年リリースされた「Don't Wake Me Up」ではワールドミュージックアワード、最優秀ビデオ賞にノミネート。この曲ではテクニカルなヒップホップを華麗に踊るChris Brownが見られた。この曲はさらに憂鬱な歌詞が多いことから元恋人への暴力への謝罪や未練が歌われているとファンの間では噂となり、それがさらに人気に火をつける結果となる。そして2015年にはタイガとのコラボレーションとして「Ayo」という曲をリリース。ヒップホップのリズム感を完全にモノにしているChris Brownの歌唱力とダンスパフォーマンスのキレは健在であることをアピールした。




来日予定は2016年の秋ごろにあったものの事件の影響で来日が延期となりチケット払い戻しという苦い結果となってしまった。しかしいまだにChris Brownの来日を心待ちにしている人は多いことだろう。またいつの日か必ずChris Brownが来日すること、ファンは首を長くして待っているのである。事実、Chris Brownは来日した際には秋葉原などで買い物を楽しんだりする親日派だったりするのだ。




Photo:https://www.facebook.com/pg/chrisbrown/photos


Written by 編集部




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