BehringerがKorg MS-20 シンセサイザークローンK-2をアナウンス

現在の音楽プロダクションで扱いやすい仕様となったクローン機。急にリリースがアナウンスされた理由は?
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2019.08.29 10:30

Behringerのクローンシリーズ新製品


BehringerがKorgのセミモジュラーアナログシンセ名機MS-20のEurorack規格、クローンK-2をアナウンスした。これまでのクローン機と同様、オリジナルの回路基盤や操作系統を忠実にリプロダクションしつつ、USB/MIDIの搭載やポリフォニック化などのアップデートを施している。現時点で価格情報などはアナウンスされていないが、既に2000ユニットが出荷準備できているとのこと。




なぜ急にアナウンスされたのか?


これまでBehringerのシンセ系製品情報は、アナウンスされてもなかなかリリース日が決まらないというパターンが続いていた。今回のK-2は4月頃に多少のリーク情報はあったものの、オフィシャルな情報は既にパッキングも完了した状態でのアナウンスだった。同社Facebookアカウントのコメントによれば「いつもアナウンスが早すぎ、出荷は遅いと言われているので、今回は大人しくしていました😀」とのこと。このアナウンスには数百件の好感的なコメントがつき、一気に「いいね」の数も伸びていった。





これまでの復刻機種との違い


既に発売されているKorgの自社復刻MS-20miniがオリジナルに忠実なモノフォニック仕様だったのに対し、K-2はポリフォニック、またEurorack規格化などの相違点があり、K-2はより現在の音楽プロダクションで扱いやすい仕様となっている。


Korg MS-20といえば昨今のエレクトロニックミュージックシーンに多大な影響を与えたとされるMr. Oizoの名曲「Flat Beat」で、圧倒的な存在感のベースラインを生み出した機材として知られている。




新仕様も加わり可能性の広がるK-2は、新たなアンセムを生み出す機材になるのかもしれない。





やっぱりBehringerから目が離せない


CEOのUli Behringerはマーケットとのコミュニケーションを大切にしているようで、Facebook上で復刻してほしい機材のリクエストを募集するなど、積極的な動きを見せている。興味のある方はBehringerのFacebookアカウントをフォローしてみよう。



written by Yui Tamura


source:

https://www.behringer.com


photo:

https://www.behringer.com

https://www.facebook.com/BEHRINGER/



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