第63回グラミー賞、ダンスミュージック部門にDisclosure、Arca、Flume、Diploらがノミネート!

ほかにも別部門ではLouie Vega、Flying Lotus、Thundercatらがノミネートされている。
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2020.11.26 10:00

先日、2021年1月31日に行われる第63回グラミー賞の授賞式のノミネート作品が発表された。 


今回のノミーネート発表では、Beyoncéが9部門で最多ノミネートされたほか、イギリス出身の次世代ポップスターのDua Lipaが主要3部門全てにノミネートされたほか、最優秀ロック・パフォーマンス賞ノミネートが史上初めて、全て女性アーティスト(もしくは女性がフロントを務めるアクト)で占められたことが話題になっている。

関連記事:第63回グラミー賞、Beyoncéが最多9部門でノミネート。R&B、ラップ部門の注目作品は?



最優秀ダンス・レコーディング賞ノミネート作品ではハウスが目立つ結果に 


一方、ダンスミュージック部門では、最優秀ダンス・レコーディング賞に、今夏5年ぶりとなるアルバム『ENERGY』をリリースしたDisclosureによる「My High」のほか、Diplo & SIDEPIECE「On My Mind」、Jayda G「Both Of Us」のようなハウス系の楽曲やFlumeによるToro y Moiとのコラボしたドラムンベース系の「The Difference」、KaytranadaとKali Uchisによるトロピカルなブギー曲「10%」がノミネートされている。




最優秀ダンス・レコーディング賞ノミネート作品

「ON MY MIND」- Diplo & SIDEPIECE

 

「MY HIGH」 - Disclosure Featuring Aminé & Slowthai

 

「THE DIFFERENCE」- Flume Featuring Toro y Moi


「BOTH OF US」- Jayda G

 

「10%」- Kaytranada Featuring Kali Uchis



最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞では、サイバーパンク・レゲトン、ハイパー・ビッグ・ビートなど新時代を感じさせる作品がノミネート  


最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞では、先述のDisclosureによる『ENERGY』を始め、サイバーパンク・レゲトンを未来的にアップデートしたArca『KiCk i』、2020年仕様のハイパー・ビッグ・ビートアルバムと称されるBaauer『PLANET'S MAD』、Pharrell WilliamsやTinasheなど豪華ゲストが集結したKaytranada『BUBBA』、 Madeonにとって、2作目となる『Good Faith』がノミネートされている。




最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞ノミネート作品 

『KICK I』- Arca

 

『PLANET'S MAD』- Baauer

 

『ENERGY』- Disclosure

 

『BUBBA』- Kaytranada

 

『GOOD FAITH』- Madeon



Flying Lotus、Thundercat、Louie Vegaらが他部門でノミネート  


また、LAビートを代表するレーベル「Brainfeeder」からは2枚看板のレーベル主宰者であるFlying Lotusが最優秀プロデューサー賞(クラシック以外)、Thundercatが最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞に揃ってノミネートされたほか、最優秀リミックス・レコーディング賞では、過去にも度々グラミー賞にノミネートされ、2006年にはリミックス・レコーディング賞を獲得しているNYハウスシーンのベテランプロデューサー、Louie Vegaが「PRAYING FOR YOU (LOUIE VEGA MAIN REMIX)」でノミネートされていることに注目したい。



第63回グラミー賞のダンスミュージック部門では、近年のEDM以降のハウス回帰トレンドを思わせる作品のノミネートも目立ったが、果たしてどの作品が最優秀賞を獲得するのだろうか? 来年の発表を楽しみに待ちたい。


written by Jun Fukunaga 


source: https://www.grammy.com/grammys/news/2021-grammys-complete-nominees-list


photo: Disclosure Facebook 



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