先日、来日ツアーを行ったLaidback Lukeが、その間に受けた日本のシーンの印象について自身の動画ブログで紹介

<p><strong>Written by TJO (Takeru John Otoguro)</strong><autobr /><autobr />先日、11月19日に開催された新木場ageHaの14周年記念パーティーのDAY2に出演し、大阪OWL、KITSUNE京都とツアーを敢行したオランダのDJ、Laidback Lukeが日本のEDMシーンについてのムービーを彼の動画ブログ「VLOG」で紹介し、話題を集めている。<autobr /><autobr /><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="600" height="338" src="https://www.youtube.com/embed/ve6gOHddKZY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr />動画はまず、来日前夜の中国で行われたギグからスタートし、現地で行った同郷オランダのプロデューサーMOTi、また日本に着いてからageHaで共演したMIGHTYFOOLSへ日本の印象についてインタビュー。MIGHTYFOOLSは「日本人はEDMについて非常によく知っているよ。僕らがほとんど忘れかけていた2009年に手掛けたリミックスの事まで聞いてくれるんだ。」と語っている。中でもユニークなのは、Laidback Luke自身が日中の渋谷交差点で街行く一般人に「日本のダンスミュージック」についての突撃インタビューを行っているシーン。このレベルの世界的にも有名なDJが「日本のシーンのリアルを探りたい」という気持ちだけでこういった動きをしていた事に非常に感心した。そして場所をageHaに移し、EXCELLIA氏、そしてblock.fmのインタビューで来ていた自分ことTJOに逆インタビューまで。<autobr /><autobr />ここでちょっと逆インタビューの裏話。この日は、僕のDJ終わりに本番前で忙しいはずの時間をもらってLaidback Lukeの楽屋に伺った。楽屋に入るととてもリラックスした雰囲気で僕らを招き入れてくれて、多少突っ込んだインタビューに対しても(こちらは後日のblock.fmでの動画アップをお楽しみに)、丁寧に言葉を選びながら語ってくれて、噂に聞いていたとてもナイスな人柄がすぐに伝わった。そしてインタビューと写真撮影が終わって、楽屋から出る準備をはじめる僕に向かって、「ねえ、逆に僕からインタビューさせてもらっていい？」と。いきなりの言葉に驚きながらも快諾すると、カバンからマイクとカメラを撮り出し「さあ、日本のEDMやダンスミュージック・シーンについて教えてくれないかい？日本ではどういったDJが有名なの？」と質問が。完全に予想だにしない質問に完全に頭がパニックになりながらも、今年になって風営法という日本独特の法律が変わったこと、block.fmというネットラジオが生まれた由来、そして代表的なDJとして、block.fmの発起人でもある☆Taku Takahashi氏や、数々の大きなクラブやフェスでプレイしているDaishi Dance氏、そして今あなた(Luke)の出番前にまさにここageHaでプレイしているbanvox氏、そして世界各国のULTRA MUSIC FESTIVALでもプレイしているKSUKE氏などを紹介した。正直パニックになりながらもなんとか頭から答えをひねり出している僕に対してもしっかりと目を見て話を待ってくれたり、真摯に話を聞いてくれる彼の姿がとても印象的だった。<autobr /><autobr />そして、カメラはageHaの14周年パーティーの熱狂やファン想いの彼らしいファンとの触れ合いを、自身のレーベル「Mix Mash Records」の楽曲と共にテンポ良く紹介して行く。彼は2000年初頭にテクノDJとして来日して以来(その時に共演したのはケン・イシイ氏と語っていた。)、ここ日本のダンスミュージック・シーンに対する印象と国際的に活躍する日本人がまだいない事を語り、そして初めて来たと語る大阪へと移動。アテンドを担当したTryHard Entertainment氏のSHIN氏やALEX氏、DJ TAKU-HERO氏といった関係者や大阪OWLでの模様と共に大阪のシーンを映し出す。大阪では事前に僕が名前を出していたKSUKE氏と共演し、彼が「DJmag JAPAN」で1位を獲得したことなどを紹介。そしてKITSUNE京都でのパーティーの様子の後に、動画の終盤で一連のツアーを終えての彼なりに導き出した日本のシーンに感じた5つの印象がこちらだ。<autobr /><autobr /><strong>5. 日本のダンスミュージック・シーンは、オランダやイギリスと同じぐらいとても長い歴史を持っている。<autobr /><autobr />4. 日本のリアルなダンスミュージックのファンは、現在このシーンで起きている状況をよく理解していて、音楽に対する知識も豊富に持っている。<autobr /><autobr />3. 日本のファンはブランディングやロゴが大好きで、フラッグやロゴ入りアイテム等を使って、アーティストへのサポートを表現している。<autobr /><autobr />2. ここ日本には大きなローカルなシーンがあって、多くの日本人の有名なDJが国内各地を回って活躍はしているが、世界を舞台に活躍できているDJはまだ多くはない。<autobr /><autobr />1. しかし日本のダンスミュージックシーンは(ULTRA JAPANの写真などを挙げながら)確実に大きくなってきていて、次々と海外のDJも積極的に招聘し、彼自身、今後の日本のシーンの盛り上がりをとても楽しみにている。</strong><autobr /><autobr />これがLaidback Lukeが日本でのツアーで体感し、またシーンを調べて感じたことだ。自身のVLOGでDJがプレイ中に何を考えてプレイしているかを解説したり、自身のDJだけでなく、今後の世代に向けたシーンへの考え方やDJとは何かを真摯に伝えようとしている彼、その彼がここ日本に興味を持ち、自らの足を使ってまでリサーチしている姿を見て僕自身も一DJとして大きな感銘と刺激を受けた。また彼が来日した際には、より盛り上がっているここ日本のシーンを紹介出来るように自分自身も頑張ろうという大きなモチベーションになった。彼が世界中から支持される理由が、今回のVLOGと彼に出会った事で分かった気がした。<autobr /><autobr /><strong>【この記事に関連するおすすめはこちら】</strong><autobr /><iframe src="https://widgets.itunes.apple.com/widget.html?c=jp&brc=FFFFFF&blc=FFFFFF&trc=FFFFFF&tlc=FFFFFF&d=&t=&m=music&e=album&w=250&h=300&ids=1050625572&wt=discovery&partnerId=&affiliate_id=&at=11lRqF&ct=" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px"></iframe></div><autobr /><autobr />Block FMではオールジャンルに世界中から集めたまだ発売されていないエクスクルーシヴチューンや、これからのクラブフロアを賑わすであろう最新キラーチューン等を紹介する番組を配信中。<autobr /><autobr /><strong>▶︎TCY Radio by ☆Taku Takahashi , Takeru John Otoguro</strong><autobr />*毎週金曜日21:00-22:30放送中<autobr /><a href="http://block.fm/program/tcyradio/" target="_blank" rel="noopener"><a href="http://block.fm/program/tcyradio/">http://block.fm/program/tcyradio/</a></a></p>


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裏話もあり〼。Laidback Lukeが日本のEDMシーンを紹介した動画を発表。そこで感じた日本のシーンの5つの印象とは？

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